それはケアラベル(洗濯表示)を無視して洗っているからです

メーカーはその商品のメンテナンス方法を購入者に指示するための表示義務があります、そのために服に必ず取り付けなければいけないものがケアラベルです

この指示通り洗ってください。もしこれ以外の方法で洗ってトラブルが生じても責任は負えません。というメンテナンス取扱説明書があり保証書でもあります。

あなたはご覧になっていました?

もしこれを見ずにただ洗濯機でグルグル洗ったりコインランドリーに入れて乾燥などしていたらほとんどの服は本来の機能や美しさを失い、そして寿命を短くしているはずです

▶▶▶この洗濯表示の意味を知らない人はまずこちらからご覧ください(クリーニング組合ホームページ)この機会にちょっと学んでください

その後以下ご覧ください

このマークがついているものはメンテナンスリスク商品ですこのマークが記載されていたら要注意です

これは T シャツ綿100% なのにウェットクリーニングが推奨されています。その理由は?顔料プリントがされているからです、もちろん!乾燥機は絶対ダメ、洗濯機でも洗える表示もありますが、ダブルアンダーバーはすごく弱く気をつけて洗ってください。という意味です

これはスラックスです。ここにもウェットクリーニングのマークが記されています。タンブリングはバツです。家庭で洗えるマークもありますか?ダブルアンダーバーです、理由は伸縮素材短期寿命劣化素材ポリウレタンが3% 入ってるからですね

これはジーンズなのにウェットクリーニングアンダーバー、アイロンもダンブル乾燥もダメ理由はポリウレタンが25% も入っているからですね

これも単なるパーカーだと思いますが、ハイブランド、そしてリヨセルというデリケートな繊維が含まれているのでウェットクリーニングマークが記載されています

これは通常のシャツ。ウェットクリーニング記号は記載されていません、しかし、タンブリング、ドライクリーニングは☓です

これは以前の記号ですが、全てをオールバツとは洗えない服ということを意味しています、以下に注意書きとしてケアは「水を含ませ固く絞った布で水拭きしてください」と記載があります。ちなみにこの商品は?マッキントッシュのトレンチコートでした

一例ですが、いかがでしたでしょうか?

ケアラベルを見ずにただ洗濯機に入れたり、コインランドリーで洗ってしまっていたりしていませんでしたか?

それでは本来の性能、美しさを保てず、寿命も短くしてしまっていたことでしょう

ウェットクリーニングマークが記載されているものは、できればプロのクリーニング屋さんへ

ご家庭で洗うなら気をつけて優しく丁寧に慎重に洗う洗うべき商品であることをお忘れなく!

あなたの衣生活の基本はまずはケアラベルをよく見ることからです。

大切なお洋服できるだけ良いコンディションでできるだけ長く愛着してください

最近、「ほとんどの衣類は家庭で洗える!」と、いうキャッチでそのための本!からの〜洗剤販売が主流になってきています。
レッツリフォームは靴カバンを洗っている関係でクリーニング業界の洗い方、そして家庭洗濯の本も勉強のためによく読んでいます。
けしてクリーニング業界の肩を持つわけではありませんが、
家庭洗濯のデメリットを書かせて頂きます。

セーターを洗ったら縮んてしまった!

漂白剤を使ったら黄ばみができた!

シルクのシャツを洗ったら色があせてしまった!

スーツを水洗いだけで洗っている!

洗うたびに毛玉が増えていく!

シミをとろうとしたら逆に広がってしまった!

昨年綿のシャツを洗ったはずなのに着ようとしたら襟や脇が黄ばんでいた!

カバンを洗ったら色が出て大変な事になった!

などなどきりがありません!
家庭洗濯の失敗、事故は物凄く多いです。

理由は「勉強していないから」ですよね。

様々な素材、造りからできている衣類を洗濯機または我流手洗いで洗うリスクを知らないからです。

さらに!!

気づいていない人が多いけど時間ロスがとんでもない!

一例ですがシャツを洗濯機で洗って乾かして、シワになったからアイロン掛けをするって個人差あると思いますが30分以上かかると思います。洗濯機はよいとして、
問題は仕上げ!
アイロン掛けは大変な作業ではありませんか?
スーツも家庭で洗ったあとのあのヨレヨレ感、そのようなカジュアルなスーツならよいですが、やはりビジネスではシワなくパリッとしたワイシャツ、スーツが引き立ちます。
(ちなみにスーツはなるべくクリーニングに出さない方がよいというテーラーの教えも間違いなので次回書かせて頂きます。)

費用対効果!考えたらワイシャツ300円位ならクリーニングに出したほうが絶対にお得だと思います。
家庭経済事情で毎日は厳しいという方ならその頻度を下げればよいでしょう。
せめてしまう時はクリーニングに出して最もきれいな状態でしまわれる事をお勧めします。
最近、「着る前洗い」といって汚れたまま一年くらい放置して着るときにクリーニングに出す人が多くなっているようですが、汚れたままで一年くらい放置するリスクはあまりにも高すぎる!

一例ですが夏のサンダル、冬のブーツを洗わずにしまったら、劣化は一気に進むし、最悪なケースはカビの温床となります。

実は衣類も同じです!

当然、汚れもシミも落ちにくくなる?黄ばみもできやすくなる?虫に食われやすくなる?雑菌繁殖して臭いも出てきてとれにくくなる?素材の劣化も加速してしまう?などなど

だから〜

絶対にきれいな状態で保管することが衣類を長持ちさせる基本中の絶対条件だと思います。

しかし、洗濯機でリスクなし手間なしで洗えるものはやはり家庭洗濯、時間あるから勉強して手洗いを学んで自分で洗いたい方は家庭洗濯、コインランドリーで乾燥までノーリスクでできるものは楽ですね~

しかし、リスクありそうな衣類、時間がない方はプロのクリーニング屋さんに依頼するのがよいと思います。

さらに付け加えると同じクリーニング屋さんでも最新の勉強をしている方とそうでない方の差は激しくあります。
その見分け方を2つだけ教えます!

ワイシャツ出して半年後、襟が黄ばんでいたらそのクリーニング屋さんはアウトです。(濯ぎ不足)

スーツ出したら嫌な臭いがしたらアウトです。(ドライクリーニングの溶剤の管理不足)

しかし、店主が良い人だったらぜひそれを指摘してあげて下さい。

機械といえど人が操作しています。うっかりミスは誰でもありますから!

しかし、注意しても改善してくれなかったら、仕方ないですね~

私はクリーニング業界と関わりが深いから、お世辞で言うわけではありませんが、クリーニング業界は真面目で良い人が多いです。
でないと地域密着商売だからやっていけませんよね!
しかし、常に勉強して衣類をまた着てもらいたい、愛している人は1〜2割くらいかな?

暴露してしまった?

さらに〜

また着ていただくための衣類のお直しサービス、

家庭で本当に困っている靴やカバンのクリーニング

までできたら本当にありがたいクリーニング屋さんですよね~✨

衣類を大切に長持ちさせたいと思われている方、ご参考にしてください。

業界紙一面にがんばっている、地域に愛され繁盛しているクリーニング屋さんが掲載!(ちなみにレッツアカデミーフルコース勉強されています✌️)