それはメーカーが指定するメンテナンス、クリーニング方法を無視して乱暴な方法で洗っているからです。

「洗濯表示(ケアラベル)を見て洗濯されていますか?」

と聞くとほとんどの人はそんなの見たこともないと言われます

ケアラベルはメーカーがその服にあった洗い方を指定する取扱説明書であり、保証書でもあります

だからこれ以外の方法で行ったら保証できない、責任は持てないという証です

「洗濯機、コインランドリーで普通に洗えてますよ」

というご意見が多いと思いますが、実は違います、その服はもっと良いコンディションで着られるはずだし、もっと長く着用できるはずです

一例ですが、伸縮繊維、ポリウレタン入りの服が氾濫していますが洗濯機でぐるぐる回したら次第に形が崩れてきます。さらにコインランドリーで高温で急速乾燥させたら間違いなく寿命は短くなります

しかし一気にはそうはならないので、ほとんどの人は気づきません

だから、洗濯機やコインランドリーで洗っても問題ないと思ってしまっています

変形、寿命、劣化を促進している洗い方をしていることに気づいていません

だから様々な洗濯表示記号がありますがほとんどの人は知らない、知ろうともしない

ネットで検索すればすぐにその洗濯方法は誰でもわかります

しかし、その中で唯一曖昧なマークがあります

それがこのマルダブル、意味はウェットクリーニングです

ウェットクリーニングとは?

家庭洗濯とは異なる【専門家の特殊な技術による水洗い】になります

このマークはつけられていたら、その服はメンテナンス、クリーニングのリスク商品です

例をあげたらきりがないのですが、普通に洗濯機やコインランドリーで洗ったら必ず何らかしらのトラブルが生じてきます

ところが、このマークと同時に桶(バケツ)のマークがつけられた服がたくさんあります

この意味は「リスク商品ゆえ専門家に依頼してください。しかし、家庭でも洗えますよ。自己責任で洗濯してください」

という意味になります

困ってしまいますね〜

ではさらに解釈させていただきます

「大切に長持ちしたい服はプロに依頼しましょう。そんなに大切ではない長持ちさせるつもりもない服ならご家庭で優しく気をつけて洗ってください」

ということになります

安物だから洗濯しているうちに変形してくるし、寿命はそんなに長くないと思い込んでいる方が多いと思いますが、実はメーカーが指定する方法で行えばずっと良いコンディションで長持ちさせることができる、そのための洗濯表示(ケアラベル)です

メーカーがこれをもっとしっかり伝えるべきだった

購入者もお金を出して買った服を大切に着るためにこの取扱説明書、ケアラベルを見て洗濯するべきだった

メンテナンス業者もこの事実をもっと啓蒙し、服を大事にしてもらうことを伝えるべきだった

大量生産消費廃棄を縮小し、サステナブルファッションを目指していくための第一歩はこのケアラベルを見るということが基本だと思います

ウェットクリーニングについての深いお話はまたの機会にさせていただきます

▶▶▶「服をダメにしているのは実はあなたです」是非動画もご覧ください

それは川上(メーカー)が変わったから!

メンテナンス業界は川下に例えられます、川上のメーカーが作ってくるものを理解していないで、ベストなメンテナンスはできないはずです

20〜30年前の服と今の服は似ているようで中身が全く異なります

対してクリーニング技術やサービスはさほど変化がありません

当然、メンテナンス上のミスマッチ、市場とのギャップが生まれ顧客離れが進んでしまったのだと思います

一例ですが、クリーニングの主力商品スーツやワイシャツ、昔は伸縮する素材などなかったはずです、今では市場の半数以上は伸縮素材に変わっています

なのに、洗い方やアプローチがほとんど変わっていないのは由々しきことだと思います

主流だった自然素材から多くの化学素材が開発され、活用され氾濫しています

その中でも最も服に変化を起こさせた素材がポリウレタン(PU)です、具体的に8つの説明をしていきます

1.シワになりにくいから家庭で洗濯できる服が多くなった

2.主力商品のスーツやワイシャツでさえ、家庭洗濯に半分以上流れてしまった

3.ファストファッションが拡大し、服の流行のサイクル、服の寿命までも短くなってしまった、伴いメンテナンスの機会も失われている

4.関連して服を大切に長く着ようとするモチベーションが失われて、メンテナンスの意欲が希薄になってきた

5.PU 樹脂、繊維が氾濫しシミや汚れが取りきれない服やケースが多くなってきたその理由も説明できていないため、プロとしての信頼も失われてきている

6.クリーニングリスクの高い素材が多くなり、それに伴いお断り品が増え、事故品が増え経営的にも損害を及ぼしている

7.関連して 受付者に過度な精神的負担が生じ知識不足からリスペクトされない誇りを持てないゆえ人材不足、定着しない仕事になっている

8.クリーニング業界が掘り起こしていくべき。靴や鞄の需要がPU が壁となり、いまだに掘り起こせていない。新しい市場を構築していけない理由になっている

これらはすべて新素材ポリウレタンが関係しています、だからこのポリウレタンを理解し対策を打っていかない限り衰退産業から脱却できないと思います。

だからレッツリフォームでは【合成皮革ポリウレタンメンテナンスリペア講習会】を業界にご提案しています

だけでなく実は秘策もあります

これは本来私が言うべきことではないと慎んでいましたが部外者へ気づき、クレームや事故品を誰よりも多く対応してきたから分かったことです

言うべき時だと思いますから、次回のブログで詳しく説明していきたいと思います

ヒントは以下の写真と動画です。まずはご参考にしてください

それはケアラベル(洗濯表示)を無視して洗っているからです

メーカーはその商品のメンテナンス方法を購入者に指示するための表示義務があります、そのために服に必ず取り付けなければいけないものがケアラベルです

この指示通り洗ってください。もしこれ以外の方法で洗ってトラブルが生じても責任は負えません。というメンテナンス取扱説明書があり保証書でもあります。

あなたはご覧になっていました?

もしこれを見ずにただ洗濯機でグルグル洗ったりコインランドリーに入れて乾燥などしていたらほとんどの服は本来の機能や美しさを失い、そして寿命を短くしているはずです

▶▶▶この洗濯表示の意味を知らない人はまずこちらからご覧ください(クリーニング組合ホームページ)この機会にちょっと学んでください

その後以下ご覧ください

このマークがついているものはメンテナンスリスク商品ですこのマークが記載されていたら要注意です

これは T シャツ綿100% なのにウェットクリーニングが推奨されています。その理由は?顔料プリントがされているからです、もちろん!乾燥機は絶対ダメ、洗濯機でも洗える表示もありますが、ダブルアンダーバーはすごく弱く気をつけて洗ってください。という意味です

これはスラックスです。ここにもウェットクリーニングのマークが記されています。タンブリングはバツです。家庭で洗えるマークもありますか?ダブルアンダーバーです、理由は伸縮素材短期寿命劣化素材ポリウレタンが3% 入ってるからですね

これはジーンズなのにウェットクリーニングアンダーバー、アイロンもダンブル乾燥もダメ理由はポリウレタンが25% も入っているからですね

これも単なるパーカーだと思いますが、ハイブランド、そしてリヨセルというデリケートな繊維が含まれているのでウェットクリーニングマークが記載されています

これは通常のシャツ。ウェットクリーニング記号は記載されていません、しかし、タンブリング、ドライクリーニングは☓です

これは以前の記号ですが、全てをオールバツとは洗えない服ということを意味しています、以下に注意書きとしてケアは「水を含ませ固く絞った布で水拭きしてください」と記載があります。ちなみにこの商品は?マッキントッシュのトレンチコートでした

一例ですが、いかがでしたでしょうか?

ケアラベルを見ずにただ洗濯機に入れたり、コインランドリーで洗ってしまっていたりしていませんでしたか?

それでは本来の性能、美しさを保てず、寿命も短くしてしまっていたことでしょう

ウェットクリーニングマークが記載されているものは、できればプロのクリーニング屋さんへ

ご家庭で洗うなら気をつけて優しく丁寧に慎重に洗う洗うべき商品であることをお忘れなく!

あなたの衣生活の基本はまずはケアラベルをよく見ることからです。

大切なお洋服できるだけ良いコンディションでできるだけ長く愛着してください

専門家の方はもちろんご存知だと思いますが、一般の人はほとんど知らない衣類につけられているケアラベルの中の恐ろしいマークについて説明いたします

前回、「ワークマンの衝撃」で、ジーンズを絶賛しました。縫製も機能も素晴らしく、しかも安すぎる価格設定に衝撃を受けました

購入して着用しましたが、履き心地もよく感動しました、ところが⁉️

家庭で普通に洗濯機で洗ったらなんと1回洗っただけなのに艶がなくなり、色がさめて布地がクタっと劣化してしまったような感じになってしまいました。

これはおかしいと思って。ケアラベルを(洗濯表示)を見たらなんとこのマークが記載されていました。

このWのマークはウエットクリーニング

専門家に依頼すべき商品であることを意味しています。Wの下に2本線がついたらそれは超デリケートな商品ということを意味します。ハイブランドの服に多くつけられています、シームレスダウン、ボンディング加工製品にはほとんどつけられています

ということは、このジーンズは専門家の特殊技術で洗うべきと表示されていたのです‼️

しかし、同時にこのマークもついてます

家庭で優しく温度は30度以下で水洗いできるというマークもついています

ということはこのジーンズの洗濯は洗濯機でぐるぐる回す、なんて荒々しい洗いは NG で、できれば専門家クリーニング屋さんに依頼すべき。しかし、家庭で優しく手洗いすることもできるという解釈になると思います

よく見ると他のメーカーでもストレッチジーンズにはほとんどこのWのマークが記載されているはずです

ストレッチ =ポリウレタン混入品

ポリウレタンは過度な洗濯で劣化が急速に早まりますポリウレタン製品はただでさえ特別に寿命が短いのに洗濯でさらに加速させている現状があると思います

このジーンズには25%も混入されていました、だからこんな症状が顕著に現れたのだと思います

ストレッチ素材を長持ちさせるために、このことは絶対に知っておくべきことだと思います

商品購入時も必ずケアラベルは見てポリウレタン混入商品か?Wのマークがついていないか?

確認して承知の上で購入されれば良いのですが、知らずに購入し長持ちしなかった、安物だから仕方ないと諦め、早々に捨ててしまうことがないようにしていただきたいと思います

Wマークがついた商品を長く着用したいなら、やはり専門家クリーニング屋さんに依頼すべきだと思います。メーカーもそのように指定しています

最後にレッツは連日のようにクリーニング事故品修復依頼があります。その半数以上にこのWマークが記載されています

専門家プロが気をつけて洗いの技術を駆使しても事故が起こってしまう。リスクある商品につけられているWマーク品は?

地雷、時限爆弾商品と言っても過言ではないと思います

最後にもう一つ事例です、普通の何のリスクもないと思われる。パーカートレーナーですが、なぜかWマークがついています、理由は?ハイブランドだからかな〜?

W(ウエットクリーニング)気をつけましょう!

過去最高に業界規模が縮小し事業者もどんどん減少しているクリーニング業界ですがまだまだチャンスはある!

と、いうことで業界新聞の連載で対談式で書かせて頂きました。

要約すると

1.川上のアパレル業界をよく見る、扱う品物をよく理解し対応するための技術や経営方法を整える

2.ブルーオーシャンの靴カバンを主力メニューにする

3.簡単お直しをメニュー化する

よく知りたい方は原稿をそのままご覧ください。

▷▷▷読むのが苦手な方のために▷▷▷語り動画も作りました!

先が見えない、やる気が出ない方は早急に業界から撤退も必要な経営判断かも知れません。

しかしこのような可能性もまだあることを知って頂きたいと思います。

レッツリフォームがサポートさせて頂きます。

なんとこの特集は 1985年 約 今から40年ほど前の雑誌【ジ.アフタ】とい衣生活情報誌に掲載された内容です

さらに なんと今でも続く テレビ朝日系列のニュースステーションでも当時のキャスター久米宏さんから「すごいタイトルですね」と言われるほど脚光を浴びたそうです

ファッション エコロジー品質(ファッションサステナブル 品質) 三原則を唱えられた 現在テキスタイルケア協会代表理事の住連木政司先生は闘病を克服し 現在も 【パンドラ】 という服飾文化をサポートする 雑誌を発行されています

ファッションの歴史的背景から現在の様々なトラブルやその解説など書かれていて大変勉強になります

多くのアパレル、メンテナンス関係者に読んでいただきたいと思います

ところでファッション ゾンビはなくなったのでしょうか?

40年経ってさらに進化し 増大し しかし 密かにはびこっていることを多くの消費者は知らない

ただ衣類の寿命は短いと思い込み

そして大切に メンテナンスして大事に 長持ちさせようという意識は低くなってしまいました

今こそ、これからこそテキスタイルケア【ファッションサステナブル 品質 三原則】が必要、そしてメンテナンス業界の進化 そして活躍が必要だと思います

▷▷一般社団法人日本テキスタイルケア協会

繊維製品消費科学学会の上記の内容のセミナーに参加していきました

この内容については過去に3回は聞いているので内容もかなり理解できました 今回はやはりエコやサステナブル色がアパレル業界全体で強くなっていることが分かりました

様々な規制も強化されてきているとのことです

問題の本革と合成皮革どちらがエコか?話がとても長くなるのでここでは書ききれませんが双方ともメリットデメリットがあり、よく理解して使い分けることが大切という結論です

まだ ご存知ない方もたくさんいらっしゃると思いますが合成皮革は寿命が短いと言われていますが実は メーカーの意のままに 寿命 そして性能をコントロールし製造することができるようになっています

様々な用途に適応した樹脂 そして商品を作ることができる技術が開発されています

車や家具などは10年以上耐久性があり ハードな環境にも耐えられる合成皮革が使われています

しかし靴や鞄、この革という字が使われているアイテムには短期寿命の 合成皮革が使われていています

もちろん 衣類も同様です

なぜ長期寿命の合成皮革を使われないのか疑問ですね?

経営的な事情もあることだとお察しいたします

ところでこの度 プレゼンしてくださった 会社の中に

▷▷▷共和レザー

という 会社の営業部長さんのお話は衝撃的でした まさに エシカル(倫理的)なお話で共感いたしました

ちなみにレッツの地元 浜松の会社で 私はずっと車のシートを作っている会社だと思っていたのですがこの度は新しく作られたカバンのお話でした なんと10年以上もつそして静岡のお茶を原料としたいわゆるヴィーガンレザー製品(合成皮革)のプレゼンでした

▷▷▷お茶のヴィーガンレザー(エシカルレザー)【sobagni】

カバンにもできるということは当然 靴にも衣類にもできるのではないでしょうか?

エシカルファッションは

サステナブル社会、人類が永続可能な社会を築くためにはこれから絶対必要なファッションの方向性になるのだと思います

果たして アパレル業界は本気でサステナブルを考え 行動してくださるのでしょうか?

ずっと疑問に思っていましたが明るい兆しが見えたセミナーでした

今後アパレル業界の展開が楽しみです 期待しております。

もう10年以上前からクリーニング業界に 靴 スニーカー、ブーツ、カバンなど 新たなメニューを提案してきました。今回は 靴に統一して書きます。

ずっと提案してきた理由は絶対に大きな需要があるから!

当社の売り上げも靴は毎年 伸びています、それだけでなく展示会で靴泡洗いのデモストレーションを行うといつも人集りになり皆さん大変喜んで下さることをずっと見てきたからです。

服は綺麗におしゃれにしている人も 靴はあまり お手入れされていない理由は?

それに対する意識がまだ低いこと

そしてメンテナンスできるサービスを知らないこと

この2つが大きな理由です。

この度、靴の需要の大きさがはっきりとわかる出来事がありましたから紹介します!

私は10年以上前から泡洗浄を研究しそのためのソープや仕上げ剤など開発してきました。

それを誰でも使いやすくできるようにするため「レザークリーンムース」を商社さん(カミナガ販売様)と一緒に作りました。

もちろん私の販売力ではなく商社さんが取引先を開拓してくれて この商品の OEM を各販売会社が作られ1年間で2万本が販売されたそうです。

そのこともびっくりしましたが この度 新たに信じられないことが起こりました。

あるネット販売企業(イースマイル様)がマクアケという会社に出店しました。

マクアケは新商品のみ 35日間限定で販売するネット企業です。

そこに「さよなら靴洗いくまさん」という ネーミングで新たな靴洗いソープを開発新販売されました。

私もこの販売システムは初めて知りましたが そんなに売れるのだろうか?と思いながら そのマクアケという会社にデモストレーションで参加させていただきました。

まさに今時の最新のネット企業、渋谷の1等地のビルにオシャレなオフィスにイースマイル、マクアケのスタッフさんたちもオシャレで若く、賢そうな人たちばかり!別世界を感じました。

そこで聞いた目標売上に愕然としてしまいました!

この商社さん(イースマイル)は1年間でこの商品を2000万円 販売していました 今回はこのマクアケの販売システムで35日間で2000万円を目標としているとのこと!

あまりにも現実離れしていると呆れてしまいましたが

なんと以下初日の売り上げです。

たった1日で400万円超えています!

35日あれば2000万円超えるかも!?

(開始3日間が最も大きな売上だそうです)

もちろんここには2つの商社さんの努力とマクアケさんの販売力、総合力の結果だと思いますが

もともと 需要がなければ達成できなかったことです。

ちなみにこれは一例です、他にもどんどん販売されています。

商品力だけでは売れません!

売上を作るにはまずは 携わる人たちのモチベーションをキープできる利幅そしてその人たちの 販売ノウハウ、販売努力、販売システムなどまさに総合力が必要なのだと改めて思いました。

しかし 再度言います!

潜在需要を販売プロの人が見抜き、それを 引き出し 売り上げにしていった、潜在需要があったからこそです!

クリーニング、メンテナンス業者が掘り起こせなかった1億円近い潜在需要をたった1年ぐらいで引き出してしまいました。

まだまだこれからこの家庭靴泡洗いは普及していくことでしょう。

しかしもっと綺麗にしたい、できないこと、めんどくさい、やってほしい、靴を綺麗にすることがマナー、常識になればそこにプロが活躍するニーズが生まれます、拡大します。

靴メンテナンス、クリーニング市場は必ずこれから化けます!

今風に言うとバズります!

関係各社の皆様には そのための準備をしておいて頂きたいと思います。

レッツリフォームアカデミーはそのために靴鞄リフォーマーを養成、サポートしています。

靴を綺麗に長持ちさせる文化を築いていきたいと思います。

人の心に刺さる映像やプレゼンが必要なんですね✨

今、これからの日本の経済が良くなっていくと思われている人は少ないのではないでしょうか?

多くの有識者の話を聞いたり、読んだりしていますが

少子高齢化、増税、政治の問題 つまり 国力が低下している危機的な状態だ。などなど

しかし私は最も大きな原因を感じています。

今の社会で大変 言いにくいことではありますが・・・

誰も論じていないし、本当に日本経済が良くなってもらわないとこの先が本当にやばいと思いますから忖度なしで書かせていただきます。

【丁稚奉公 システムがなくなったから】

丁稚奉公(でっちぼうこう)なんて今の若い人たちは知らないかもしれません。

「若い人たちまたは仕事がまだできない人たちが 商人や職人のもとで仕事や技術を教えてもらう、 給料などはなしで 一定の期間奉公することです。」

今こんなことをやっていたら 社会的に問題になりますよね。

しかし私の祖父、父も洋服の仕立ての技術を教えてもらうために中学を卒業したら地元を離れ教えてくださる職人の家に住まわせてもらい、食べさせてもらうだけで給料はなしで働きながら仕事を教えてもらい3〜5年間くらいの丁稚奉公をしたのです。

これは洋服仕立業界だけでなく ほとんどの業界で行われていた人材育成システムでした。

30年前に家業をついた私もそれが当然だと思っていたので バブル後半期でありましたがほとんど お小遣い程度で仕事をし必死に先輩職人さんたちに仕事を教えてもらっていました。

仕事もできないのに給料をもらうこと自体に抵抗がありました。それは 祖父や父の話を聞いていたためだけでなく、社長になって会社の経営を考えたら当然だと思いそのようにしていました。

この丁稚奉公システムが社会的に認められていてこのようにハングリー精神を持った人たちがたくさんいて日本経済を押し上げていました。

戦後その貪欲な技術習得意識と努力から多くのイノベーションが生まれ日本は経済大国になれたのだと思います。

しかし今では最近特に働き方改革という名のもとに ほとんど仕事ができない技術がない しかも大してやる気もない人たちにもいきなり先輩技術者たちに匹敵する給料を払わないといけない 法律が出来ました。さらに週休2〜3日が多くなり、有給(休んでもお金がもらえるシステム)も法律化されました。さらに会社が赤字でも正社員なら社会保険料も負担し、賞与もあるべきという理不尽。

どんどん労働過保護になり経営は圧迫され重大な問題が発生しています。それが!

【人材育成 後継者育成 技術開発 ができない】

人材育成にはそれに携わるベテラン技術者の人件費を費やすだけでなくその技術者が発揮すべき生産性利益を失い、その教えてもらう新人に給料を払い、生産性を生じない時間を大量に費やしてしまう。それなのに仕事がきつかったり人間関係の問題で離職してしまう人たちが多くなっています。人材育成のリスクがあまりにも高くなっていると思います。

日本の8割以上は中小零細企業その6割以上が赤字経営

これでは とても人材育成などできない、大企業においてもまともにできない。

だから日本の技術力はどんどん低下し 世界に追い越され経済は衰退していく。

イノベーションとは 基礎的な技術とキャリアの上に血の滲むような努力を積み重ね 生まれてくるのだと思います。

もうその環境、人材は日本では育たないと思います、だから今後の日本経済は絶対に良くならない さらに衰退すると思います。

これは少子高齢化が進む社会において深刻かつ由々しきことだと思います。

しかしこれを打破していく方法があります。

大変 言いにくいことであり、叱られるかもしれませんが

丁稚奉公 システムを復活させることです!なんて不可能ですから

学校のような有料の人材教育システム 業界ごと どんどん作っていくことだと思います。

大変失礼ですが 中学や高校もちろん大学 この多くの時間とお金を費やした学びは人生において 費用対効果があったとは思えません、見渡しても思えません。

部活というスポーツに没頭するのも人生において良いことだと思いますがそれは日本が経済成長中、 安泰な時ならです。

明らかに下り坂であり どんどん 厳しくなる環境で余暇に時間とお金を費やしている余裕はないと思います。

昔とは全く違った日本の環境であることを認識しこれから 自分の価値、生産性を高めていくために何が社会的貢献につながるのか、そしてそのためにどんな学びをしていったらよいのか真剣に考え 答えを見つけたらそれに対して全部の時間とお金と努力を費やす、方向性が間違っていたらすぐ修正しまた継続する。

この職業につきたい、やりたいと決め込むことは激変する社会において危険です、常に何が 社会的貢献につながるのか、それが自身の収入 所得につながるか?

自分の生活が安定向上しない限り社会を良くしていくなんてことはできない。

もちろん全ての人が健康に働けるなんてことはない、だからこそ健常者はそのような人たちを支えていくため自分自身を高めていかなければならないと思います。

今の日本経済 環境には人材育成システムが必要です。

無駄な学校に時間とお金を費やすなら将来 自分の夢を叶えられる学校に費やし努力していくことが 日本経済復活の鍵だと思います。

レッツリフォームアカデミー リフォーマー養成講座はそのための一助となるように運営しています。

日本経済はこれからさらに急降下していく!

それを緩やかに回復していく可能性があるのは 丁稚奉公に変わる人材育成システムの開発導入だと思います。

日本が健全に幸せな国であり続けますように。

やる気出せ!って言われても 自力で出すことは難しい。

出そうと思って気張れば気張るほど心がつらくなってしまうことはありませんか?

私はよく人からいつも高柳さんてやる気に満ちていますね、と言われます。もちろんそんなことはありません。やる気が出ない時もあります。

しかし やる気の出し方 コツを知っているので いつでもやる気を自ら出していくことができます。    

今回は改めてそのノウハウをまとめましたので 公開いたします。

その1【目標や夢など 抽象的なものを明確にし視覚化できるようにしておく】

思っているだけでは定まりません。言葉にし紙に数枚書いていつも目にするように あちこちに貼っておくことで生活の方向性がぶれずにはっきりした道を自ら進んでいくことで時間と努力を有効に使うことができます。

その2【脳内ホルモンやる気物質 アセチルコリンを出す方法を知り活用する】

どんなに悩んでも、気張っていても、人から励まされても、感動する映画を見ても アセチルコリンは出てきません。

ところがちょっとした行動で気づいたらいつの間にかやるべきことを達成していたという経験はないですか?

体を動かすことでアセチルコリンが出てきます。するといつのまにかやる気が出てきてストレスなく ミッションを完遂できます。

やる気の出し方はこのことを知り 意図的に活用することです。

具体的に言うとそのミッションの最もハードルを下げたところから気張らずに始める。

仮に健康やダイエットのための運動をしなければいけないなら、やらなければと思う前にとりあえずスポーツウェアに着替える、そして少し体操をしてみる、するとスムーズにカリキュラムに入って行くことができます。

やらなければいけない行動の最もハードルの低いところから体を動かし始めていく。そこに気合いや忍耐は必要ありません。

これを知ってコツをつかんだら、いつでも自主的にやる気を出せるようになります。

貴方の夢や目標はこれで達成されやすくなるでしょう。

リフォーマーを目指す人達にはこの方法を知って、稼げる、成功するリフォームになっていただきたいと思います。

▶▶▶ぜひ動画もご覧ください。

https://vt.tiktok.com/ZSLndjMJJ/