アパレル業界最大の全国展示会!

過去に参加したことはありませんでしたがこの度は【サスティナブルファッション】がテーマでありましたからクリーニング業界の総合商社様(カミナガ販売様)と参加させて頂きました。

3日間もの凄く多くの人達でびっくりしました。会場のブースはプレゼン意識が高く、来場者は凄く勉強熱心だなと感じました。ついにアパレル業界も本気でシフトしてきていると感じました。

しかし超大手アパレル企業、ハイブランド企業の出店はなくまだまだサスティナブルファッションへの道は厳しいのかも知れません。

この度の出店で最も意識したのは【消費者にもできる靴洗い】

リスクなく簡単に、どこでもすぐできる!泡洗浄はレッツリフォームは10年以上前から行っていましたが、それをよりやりやすいボトル開発、レザーソープも最適化して発売しました。

実演展示をしたら、靴洗いなんて自分でできるなんて思わなかった!こんなに簡単にきれいになるなんて思わなかった!楽しそう〜などなどたくさんのアパレル業界の人達が喜んでくれて3日間で150本(予約50本)計200本売れました!

そしてびっくりしたのは「靴を洗ってくれるところってどこですか?」という意見が多かった事です。

クリーニング業界は10年以上前からメニュー化されアピールしてきていました。しかし、アパレル業界の人達でさえほとんど伝わっていない!

このようなオシャレでステキな洋服を着ている人達なのに、大半の人達の靴は汚れたまま!ということに気づきました。

その次に言われた事が高すぎる!そして納期が遅過ぎて出せない!でした。

『このレザークリーンムースは家庭でお出かけ前に2〜3分ですぐに気楽にできますよ〜コストは一足100円位ですよ〜』とアピールしたら、ぜひそれは売りたいというバイヤーの方もたくさんいらっしゃいました。

どれもが知ってる大手バイヤーさんも目白押しでびっくりしました。

販売はカミナガ販売様におまかせですが

これで一般の人達に靴を洗ってきれいにしようというムーブメントが起きると思います。

しかし!

このレザームースでは色はつかない、ツヤは出せない、黄ばみや黒ずみはなかなか落とせない、古いシミも落とせない、油分がなくなっているものはやはり油分補給も必要、キズやスレは直せない、もちろんリペアはムリです。泥だらけ、カビだらけはやはり本格丸洗いの方がよい!

プロの技術が必要になります。

日頃のお手入れはレザークリーンムースで!しかし、それ以上ご希望の方はプロに!またはめんどくさい人もプロに?

おまかせされたらまさにサスティナブルライフの一助となるでしょう✨

新たな靴文化の幕開けを感じたアパレルファッション展示会でした。

レザークリーンムース実演!

最近、【衣類のリペアコース】を受講して頂きました主婦の方からメッセージを頂きました。御本人の許可を頂き投稿させて頂きます。

とてもうれしかったです!本当にありがとうございました。

そしてやはり一般の人はお直しは高いから、流行もあるし新しいもの買った方がよいと思われている人がほとんどなのでしょう。

しかし、エコやサスティナブル意識も高まっている!

この方のようにそのための技術を学びにこられる積極的な方もいらっしゃる事に感動と感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

低料金で直せる、かなりいろいろな衣類、様々なケースまで直せる事をご存知ない方がほとんどだと思います。

宣伝が先か?リフォーマーが先か?

リフォーマーが先ですよね!

衣類の低料金リペアサービスを提供できるリフォーマーの育成!

そして本来の本格的なリフォーム技術をスキルアップさせ、生産性を向上させて

リフォームサービスを提供できるリフォーマーが経済的にも豊かになれる社会にしていかなければならないと改めて思いました!

モチベーションMAXです。

サスティナブルファッション文化はリフォーマーの活躍が必要です。

ご一緒にがんばりましょう?

【業界新聞1面全面にレッツが掲載されました!】

前年同月比なんと目標10%アップでしたが結果は20%アップでした!

おそらくこの2月でここまで売上いくリフォーム店があるとは思えません。

ところでこの情報、信じますか?

私は成功事例をほとんど信じません。信じて失敗してきた事がたくさんあるからです。

これは一例ですが昔、あるコンサル会社のセミナーに参加して指導を受けていました。するとコンサルタントの人から「高柳さん、当方の成功事例として紹介させて頂いてもよいですか?」と、話がありました。まだほとんど実績も上げられてないので断ろうとしたら「ソコは当方でうまくやりますから、その謝礼にコンサル料を2ヶ月間分サービスさせて頂きます。」とのことでした。

もちろんそれでも気がのらず受けませんでしたがやっぱり成功事例ってこのようにされているんだな〜と、思いました。

しかし、クリーニング業界の中には成功事例を!とのご要望が多いです。

ですから今回、思い切って業界新聞の取材を受けました。編集長には業界を元気にするためお願い致します!と、言われ、そうだ!と、思いました。

もちろん広告掲載も(笑)

この内容は全く盛ったりしていません。

しかし4店舗の他の店は?

と、いう発想にならない方はヤバいです。騙されやすい方ですから自覚して気をつけて下さい!

(ちなみにこの店がダントツでよいです!私が最も滞在時間が多く、販促に力を入れているからです。)

また「レッツリフォームだから〜他の事例はないですか?」と、いうご意見もあります。

いやいや先ずは勧めている本人からでしょ!でなければ机上の空論になってしまいます。何より、洋服直し屋さんがここまで靴鞄のメンテナンスを増やせたのですから、そしてその過程、ノウハウ、販促全てアカデミーでご指導させて頂くのですから成功されないはずがないと自負しております。

第一、同業者に成功事例を公表する業者さんて奇特な方だと思いませんか?裏がありますよ〜きっと?

正直なところ、このように突出すると良からぬ事を言われる事も多々ありますよね!

しかし、クリーニング業界、リフォーム業界がここまで衰退してきて、やれるだけの事はリスクがあってもやろうと腹を括りました。

衣類のリペアも靴鞄のメンテナンスもこれからの社会に必要不可欠!

より多くの人達というよりも全員に!

ご利用頂きたいというよりも頂くべきサービスだと思っています。

使い捨て習慣は持続不可能な社会になります。

大切にする習慣は持続可能な社会になります。

レッツの成功事例は反感買わない程度に公開していきます。メンテナンスを追求、志す人が増えてくれたらうれしいです。

最後に成功事例は迂闊に信じないようにしましょう〜?

アパレル業界が一気にサスティナブルファッションを意識しアクションを起こしている!

国(環境省)からはサスティナブルファッション促進策を強化、補助金まで出している!

世界共通の課題!「持続可能社会」「SDG」

どの産業も無視はできない、特にアパレル産業は環境汚染破壊産業第2位(1位は石油化学産業)

ですから世間の風当たりが強くなる前にサスティナブルファッションを推進しようとされているのがよくわかります。

アパレル業界の専門雑誌「消費科学」(社)日本繊維製品消費科学会発行には各メーカーの取り組みが毎月掲載されています。

国が補助金を出している!

そしてそのための凄い展示会も行われました。前回、参加しましたがコロナ禍にも関わらずたくさんの出展社、参加者で賑わっていました。

そして今回はレッツにVIP案内状が!!

出展するからです。!

凄すぎる内容でびっくりしました!

正直なところ、こんなに早くアパレル業界が対策に動くとは思ってなかったので焦りました!

メンテナンス業界にはその為の受け入れ、サポート体制ができていないからです。

アパレルメーカーの中には独自でメンテナンス部門を立ち上げたところも出始めました。

アパレル産業が新たなメンテナンス業界を創る可能性大だと思います。

本来のプロの私達は技術レベルをさらに高め、先方様に利益を与えられるストライクゾーンをみつけ、強力にアピールしていかなければならないと思います。

そのための要となる人材が「リフォーマー」です。その一端をレッツリフォームアカデミーでは行い、サポートします!

これからの社会にサスティナブルファッションの流れがきていて、これからさらに加速してくることを認識し、そのビッグウエーブにのっていける準備をしていかなくてはならないと思います。

いよいよ本当のエコロジー&エコノミー社会化が進んですばらしい事だと思います。

そしてメンテナンス産業はこのチャンスを見逃してはならないと思います。

「活路が見えない」と、希望が見えず元気もなくなり、お金も時間も努力も出し惜しみするようになってしまうと思います。

私は業界誌は3社、とっています!

かつて1社しかとってなくて知らなかった事で大変後悔したことがありました。情報不足の怖さを何度も体験しています。

淘汰されていく、社会から取り残されていく理由は一言でいったら「情報不足」だと思っています。

情報=モチベーション

でもあると思います。

この3社見て恐ろしさを感じました!

最初の新聞のトップページにはクリーニング業界の需要が過去最低2511億円とあります。もちろん事実でこれだけみたら間違いなく衰退産業であり夢も希望もみえない!しかし、現状を正しく知るためには絶対必要な情報だと思います。

しかし、中央の新聞ではこの需要「洗濯代」に含まれないアイテムを狙え!とトップページにあり伸びているとのこと!

タオル、ユニフォーム、布団、靴の写真があります。付け加えると

カーテン、ぬいぐるみ、着物、革製品、カバン、絨毯、布団、チャイルドシートなどはこのクリーニング需要の対象外なんですね!

昔、はじめてそれを知った時、衝撃を受けた事を覚えています。

なぜならこの代理店をやっていてクリーニング需要の一端を担っていると思っていたからです。「自分達のやっていた事はクリーニング需要ではなかったんだ〜」これってショックじゃないですか〜?

さらにシミ抜き、染色補正、防虫、防水加工など、衣類の保管、コインランドリー、もちろん衣類の修理、寸法直し、などなど関連するものはたくさんあります!この業界新聞のトップページから視野が一気に広がります。

そして最後の新聞の中に全面で希望が書かれていました。政府が「サスティナブルファッション」を推奨している「二つもホームページを作って衣類のメンテナンスを勧めています」この流れに積極的に参加すべき!と、あります。

これは私もすぐに反応して政府からシェア、拡散オッケーとのことだったのでチラシまで作ってお客様への啓蒙をさせて頂いています。

かつてなかったものすごいチャンスが到来していると、「クリーニングこそがサスティナブル産業」と、書かれています。

いかがでしょうか?一つの情報だけって恐ろしいですよね!

業界新聞3社

今の世界の戦争も疫病も全ての混乱は偏った情報から、情報不足からだと思います。

もちろん全ての情報入手なんて不可能だし、必要ないと思いますが

自分の仕事に関する情報だけは正しく知っておきたいと思いませんか?

正しく知ればクリーニング業はトータルファッションメンテナンス業に進化すれば果てしないブルーオーシャン(未開拓需要)がみえます!

そしてそのブルーオーシャンにビッグウエーブ(時代の流れ)(サスティナブルファッション)がみえてくると思います。

今、この業界で絶望の縁に立たされている人達にこの3新聞をよく読ませてあげたいと思いました。

ちなみにレッツはこの3社で連載をやっています。(1社は過去に)

業界新聞は2社以上とりましょう〜

日本クリーニング新聞
ゼンドラ新聞
かなめ新聞
レッツのサスティナブルファッションチラシ
サスティナブルファッションチラシ(裏面)

昨日お問い合わせメールで「ファスナーの修理」依頼があり写真を見たら全取替でなくスライダー(頭)の交換で直るケースだったので「修理で1100円(税込)(詳細略)と、返信したら、その方からすぐに電話がきました!

本当に1000円なのか?10000円の間違いではないか?とのことなので、さらに詳しく口頭で説明しました。

すると「オタクの業界どうなっているのか?」と、ちょっとキレ気味に大きな声で言われました。

詳しく聞いて見ると業界最大手リフォームチェーンで聞いたら「15000円(税別)」と言われた、しかも納期は1ヶ月、ちゃんと普通のジャケット(ダウンやレザーではなく)と伝えて状況を電話で説明したとのこと。

お客様は「1万円位で買ったジャケット、気に入ってるけどさすがに1万円なら買うよね!しかも1ヶ月なら、もう春になって着られない!」とのこと。

もちろん料金は各業者、自由設定、ブランディングなど様々な商法もあるのだと思います。

しかし同じ内容、メニューで10倍以上も価格差があるのはやはり不信感に繋がってしまうと思いました。

その後この「ファスナー修理」について大手から個人店まで全国ランダムに10社に電話かけて調査しました。

・2件 「ファスナー取替と修理の違いを説明されて修理なら1000円位、取替は5000円位」

・3件 修理と取替の説明なしで5000円〜10000円前後

・2件 修理と取替の説明なしで10000円位

・1件 修理と取替の説明なしで10000〜15000円

・2件 ファスナーの長さや種類など見てみないとお答えできません。

と、いう感じでした、

さらに中にはやはり納期が一ヶ月くらい、また革やダウンは3〜4倍になるというお店もありました。

久しぶりの市場調査でしたが愕然としました。

レッツに毎日、ファスナー修理がたくさん集まるのがよくわかりました。

ちなみに当店ではジャケットファスナー修理(部品の交換で直れば1000円(特大サイズ、取手の移植まで1500円)(ポケットや作業服、ズボン、800円)

全取替4000〜5000円…レザー、ダウン(倍額)※解かないイージー取替はこの(半額)ですからあきらめないで!    ※上記便宜上、税別表示

納期は修理なら3日位、取替は基本一週間(特殊ファスナーは1ヶ月)

と、させて頂いています。

同業他社批判は宜しくないと思いますがあまりにも高料金すぎ、納期も遅すぎ、説明不足すぎ、料金がバラバラすぎなところが多いな〜と、感じてしまいました。同じチェーン店でもそうだったのにはびっくりしました。

人件費高騰、さらに人材、技術不足な事情はよくわかります。

しかし、不信感をかってしまうと思いました。「オタクの業界どうなっているの?」って思われている人はたくさんいらっしゃるでしょう。

私は自分の会社だけよくなればよいとは思っていません。

なぜならレッツのミッションはものを大切にする文化、サスティナブルファッションの実現が目的でありそのための事業をしています。

だから同業者でもアカデミー受講大歓迎、ノウハウもドンドンお教え致します。(現在も数社参加されています)

料金をあげていくことは簡単です。しかし、確実にお客様は離れて、服は捨てられてしまうことになります。

もちろんレッツが全て正しいなどと思っておりませんが、この社会情勢でも売上、利益は伸ばせているのですからほぼ料金設定はストライクゾーンをつけていると自負しています。

このストライクゾーンをつくには当然、技術と努力そして市場調査が必要です。

そして何より大事なのは社会をよく見てお客様の各、ご予算に対応できるメニューをそろえておく事が大事だと思います。

しかし、基本は、お客様の衣類をなんとか救いたい!(捨ててほしくない)と、想う気持ちだと思います。そこにヒラメキやパワーが生まれるのだと思います。

そして技術者はこの仕事が大好き!だけでなくこの仕事に誇りと豊かな生活ができるようになってこそ仕事が続けられ、後継者も育成していくことができると思います。

レッツもまだまだですが信用される業界にならなければ!と思いました。

リフォーム業界の皆様、

レッツアカデミーにご参加、受講されませんか?必ずこれからの社会でも生き残っていける技術とノウハウを提供させて頂きます。

ご一緒にがんばりましょう!

サスティナブルファッションはメンテナンス業界が主役ですから✨✨✨

信用は料金設定に宿る!と!思って本のような料金表を作っています。

ファッションメンテナンス産業の筆頭はやはりクリーニング業界だと思います。

しかし、全盛期(25年くらい前)の8000億円以上だった市場が現在2500億円位まで落ち込み、衰退した理由は?

服が変わった!からだと思います。

当時のクリーニング事故の最も多かった理由は縫製不良です。「洗ったらホツレた、破れた!」

しかし、現在は劣化による事故が断然多くなりました!

繊維はそんなに短期間で露骨に劣化しません。唯一の繊維、樹脂以外は!

服の外観はそんなに変わってないように見えませんが実は中身が変わってきているのです。

30年前より100倍以上服に使われるようになった繊維、樹脂があります。それは、、、

【ポリウレタン】(PU)です!

伸縮性、弾力性、軽量、接着機能、防(風、水、寒)機能を出せる、安価、メンテナンス性がよい等により

ファストファッションを生み出し繁栄させ今ではフォーマルウェアにもたくさん混入されています。品質表示には記載がなくても複合繊維、ボンディング、ゴム、接着、コーティングされたものは全て入っています。(表示義務は?)

ファストファッションは超大企業が出現しアパレル業界の大半を占めるようになりました。

と、同時に普及したものがあります。

【家庭洗濯】です。この繊維が入った服はシワになりにくく、型崩れもしないような芯も使われていて、家庭の洗濯機で洗えてアイロン整形がいらないからです。

しかし、良いことばかりではありません!

この繊維、樹脂だけが起こす劣化現象があります。加水分解といわれて樹脂の製造から(服ではなく)3〜5年で劣化がはじまり10年以上は分子構造が保てなくなる!(PUでも様々な種類があり一概にはいえない)しかし、衣類ではほとんどこの寿命です。

品物の耐用年数は商品価値の最も重要な要素でしょう。それが明記されていない。メリットだけセールスアピールしてデメリットを言わないのは宜しくないと思います。

さらにメンテナンスフリーとか家庭洗濯できるとかメリットを強調していますがこのPU入の品物は汚れが繊維に染み込んだら取るのは困難、黄ばんできたり変色したらそれは除去不可能でしょう。

実はメンテナンス性がよいというのは1局面でしかないのです。

素材の寿命、耐久性、メンテナンス性からも長く着用できる服ではなくなってしまいます。

この問題を放置してきた結果が現在の大量生産、廃棄!環境破壊の産業、第二位がアパレル業界といわれる理由だと思います。(一位は石油化学産業)

クリーニング業界は20年前と同じ洗い方、受付の仕方をしています。もちろん進化している業者さんもいますがほんの一握りです。

全く別物になった服を同じ方法で受付、メンテナンスしているのですから事故が発生しないほうがおかしい。または危うきものは全てお断りコース!これで消費者の信用を得ていくことは難しいです。

さらにこの事故は製造側の責任なのにクリーニング業者が事故の責任を負っているケースがほとんどです。

もちろんPUのメリットはすばらしいです。しかし、デメリットも告知した上で選択して頂く事がこれからのサスティナブルファッションに大切な事だと思います。

レッツリフォームはメンテナンス業者様にこの事実に気づいて頂き、受付、メンテナンス方法さらにリペアの方法までアドバイスさせて頂いております。

レッツリフォームの

【ポリウレタン、合成皮革、受付プレゼンセミナー】

開催してください。またご参加下さい。

これからメンテナンス業界が発展しないとSDGsは達成されないと思います。

【第四回目の衣文化革命が起こる!】

いや起こらなければ人類は衣文化で存続の危機に陥ってしまうと思います。

世界がこれだけサスティナブル、SDGSと叫ばれ、日本でも環境省、消費者省でも凄いホームページもできて啓蒙されているように一般に知られているより衣類の大量生産廃棄問題は環境負荷に多大な影響を与えています。

ここで近年最初の衣文化革命から書いていきます。

第一!江戸時代から明治〜

和服から洋服に変わった事です。国民全員が洋服を着だしたからとんでもない需要が起こりました。昭和になると一般市民まで洋服を仕立てるようになり洋服仕立て業界ができました。祖父はここで大繁盛しました。

次に第二!既製品が作られ洋服が安く買えるようになった事です。昭和50年頃からです。高価な仕立て服を買えなかった人達が既製品を買い出し、青山さん、青木さん、はるやまさん達、婦人服ではレナウンさんなど大繁盛し大企業になっていきました!

と、同時に新しいサービスが生まれました。既製品は体にピッタリ合わない、だから寸法直しの需要が生まれました。

父はここで仕立て屋から洋服寸法直し屋になって大繁盛しました!

同時期にクリーニング業が出現して大きな産業になっていきました。

第三!平成になり、フォーマルからカジュアルへ、そしてファストファッションがアパレル業界の大半を占めるようになりました。ご存じ世界的大企業が日本からも出現しました。

スーツを着る人が激減、安くファッショナブル(流行的)な伸縮素材(ポリウレタン入り)の服が大量生産されるようになりました。

ここで人類にとって深刻な問題が起こってしまいました。温暖化の原因もここにあるのだと思います。

【大量生産消費廃棄】が人類を滅ぼす!

と、言っても過言ではない状況になっています。

そしてまだ起こってはいませんが

第四の衣文化革命が起こる、起こさなければならないと思います。

極論ですが必要最小限の消費にしていく!と、いうと経済がダメになると反論があるでしょう。

いや、新しくメンテナンス、リフォーム、リペア、リサイクルなどのサービスで経済が活性化すればよいのではないでしょうか。

社会が人類がサスティナブルに幸せになるべき産業が栄えていく事が事業のミッションだと思います。

これから服は正当に高くなっていきます。そして服の廃棄は有料化になるでしょう。

消費者は自分にあった服を、そしてできるだけ長く着用できる服を選び、そしてメンテナンス、リペア、リフォームして、できるだけ長く愛着、愛用できるようにしたいと思われるでしょう。

第四の衣文化革命は

【サスティナブルファッション】です!

もちろん最後の第四の革命はレッツの妄想です。(笑)しかしそうなることを願い準備していきます。

リフォーマーが活躍する時代になると信じて!!

貴方もリフォーマーになりませんか?

環境省ホームページから抜粋(シェア推進されています)

前回のアパレル業界の闇…

中田敦彦さんのユーチューブ番組は衝撃でした!

国内で縫製されている会社はどうなんだろうか?

知り合いの学生服を製造されている方に伺ってみました。以下がコメントです。(御本人の許可を得て匿名で投稿させて頂きます。

『私の身近なところでは学生服です。これこそロット数が少なく国外生産できないものです。それなのに学生服が高い!もうけ過ぎてるとの声が・・・製品のできるまでの仕組み、工程などちょっと考えればわかることなのに、ただただ高いって酷いで              制服安くしたいのなら全国統一の制服にすれば安くできますよね、でも、それは否ってわがまますぎます。            衣類のことでなく安いものを求めて続けていれば自分たちの首を絞めているってこと氣がついてほしいです。』

(私)なるほど〜って思いました!さらに〜

『マンモス校もあれば1クラスしかない学校もあります。            男女で制服違いますし、一般的に男子は上衣、スラックス。
女子は、上衣、ベスト、スカート。リボンやネクタイがある学校もあります。ネクタイも男女でサイズが違う場合もあります。夏服も含めてかなりアイテム数です。

そこで更にサイズ展開がありますので、上衣145Aから 190Aでも10サイズ。これにA B体やB体もあります。
スラックスはW64〜W110までとして15サイズ。スカートはWサイズと丈がありますから、ものすごい数のサイズ展開です。

あっちゃんの動画にもありましたが、メーカーは品切れがNGなんです。
特に学生服は入学式に間に合わないとアウトです?
ですからメーカーは備蓄量を増やします。

特に高校は合格発表から採寸納品までの日にちがタイトすぎるのです。

これで安く作るって不可能ですよね。

消費者は値段にフォーカスし過ぎです。

値段ばかり氣にするならば、どうしてこの値段なのか少し考えるだけでも世の中違ってくると私は思います。         熱く長くなってしまいすみません?』

『価格は県や地域などで大きく違うと思います。                例えば商圏で何軒か同じ制服を扱っているとするとお客様を獲得するために価格競争があります。
そういった場合は利潤を少なくして販売店が泣くか、メーカーに安く作らせるかです。
どちらにしても泣く人がいます。

セーラー服や学ランに関しては定番品を導入している場合は、ロット数が多いので海外でも作れます。

海外生産の場合は労働者が泣いている場合もありますよね。

昨年、生地メーカーが15%の値上げをしました。
学生服の生地って1メートル3000円くらいするのです。

父兄の立場になってみると、確かに制服は高額だと思います。          私は国で補助してもいいのではないかと思っています。

もしくは制服廃止。

でも、制服廃止の方が学校としてはリスクが多いのではないかと。』

以上です!

この方は凄い縫製、リフォームの技術もお持ちの方ですから、学生服のお直しもサービスの一環として強みを出して凌いでいるとの事です。

やはり切ない現実があるのですね〜?

消費者が安いものを求めるのは仕方なく、当然だと思います。

しかし、その過程に虐げられている人がいたらそれはよい経済とはいえないと思います。

日本には最低賃金制度がありますが、販売されている商品はそれをほとんど守って作られてはいない!(海外の最低賃金制度も含めて)

それを見てみぬふりして、国内製造の最低賃金を上げていくのはあまりにも理不尽だと思います。

アパレル業界だけでなく日本の中小企業がやっていけなくなると思います。

コロナ禍でこれからますます景気は厳しくなっていくでしょう。

日本の中小企業は生き残っていけるのでしょうか?

正しいく強い政治が行われなければ日本は弱体化し、どこかの国の属国となってしまうと思います。

話が飛躍してしまいましたが先ずはアパレル業界の製造現場を公開してジェノサイドなど行われていないか?

確認していくことからはじめていかないといけないと思います。

昨日は某販促勉強会ライングループのオンラインセミナーに参加させて頂きました!
一日で3部、トータル80人くらいの人達と交流させて頂きました。ありがとうございました。
販促、経営を学んでいらっしゃるグループだけあり、またがんばっている人達はこのコロナ禍でも凄い実績をあげられていらっしゃいますね!
しかし、業界全体では1%未満だと思います。
技術を一生懸命学んでも利益は出せない!
販促、経営が伴わなければ!
気づいて頂きたいことがあります。
販促、経営は普遍のもので時代に合わせ学ぶ事ができます。
しかし技術(サービス)は一朝一夕ではいかないし、今までよかったけど必ずいつかダメになる、そして新たな技術が必ず生まれる。
だから今までの技術(サービス)に執着していたら時代から淘汰される!と、思います。
例えば私の知り合いで30年前にカケハギで儲けて自社ビルを建てた人がいます。
洋服直し会社で地元の長者番付にのった社長もいます。
ともに今は会社ほぼ廃業しています。
売り方も、技術も学び続けなければ生きてはいけないと思います。
行動してそれを形にしていかなければならないのが経営者ですよね!
大変だなぁ〜?‍?
そこに同志がいるか?が、大切だと思いました。
レッツリフォームアカデミーはヤル気満々のモチベーションMAXの成功者グループになりたいと常々思っております。貴方もぜひご参加ください!