「活路が見えない」と、希望が見えず元気もなくなり、お金も時間も努力も出し惜しみするようになってしまうと思います。
私は業界誌は3社、とっています!
かつて1社しかとってなくて知らなかった事で大変後悔したことがありました。情報不足の怖さを何度も体験しています。
淘汰されていく、社会から取り残されていく理由は一言でいったら「情報不足」だと思っています。
情報=モチベーション
でもあると思います。
この3社見て恐ろしさを感じました!
最初の新聞のトップページにはクリーニング業界の需要が過去最低2511億円とあります。もちろん事実でこれだけみたら間違いなく衰退産業であり夢も希望もみえない!しかし、現状を正しく知るためには絶対必要な情報だと思います。
しかし、中央の新聞ではこの需要「洗濯代」に含まれないアイテムを狙え!とトップページにあり伸びているとのこと!
タオル、ユニフォーム、布団、靴の写真があります。付け加えると
カーテン、ぬいぐるみ、着物、革製品、カバン、絨毯、布団、チャイルドシートなどはこのクリーニング需要の対象外なんですね!
昔、はじめてそれを知った時、衝撃を受けた事を覚えています。
なぜならこの代理店をやっていてクリーニング需要の一端を担っていると思っていたからです。「自分達のやっていた事はクリーニング需要ではなかったんだ〜」これってショックじゃないですか〜?
さらにシミ抜き、染色補正、防虫、防水加工など、衣類の保管、コインランドリー、もちろん衣類の修理、寸法直し、などなど関連するものはたくさんあります!この業界新聞のトップページから視野が一気に広がります。
そして最後の新聞の中に全面で希望が書かれていました。政府が「サスティナブルファッション」を推奨している「二つもホームページを作って衣類のメンテナンスを勧めています」この流れに積極的に参加すべき!と、あります。
これは私もすぐに反応して政府からシェア、拡散オッケーとのことだったのでチラシまで作ってお客様への啓蒙をさせて頂いています。
かつてなかったものすごいチャンスが到来していると、「クリーニングこそがサスティナブル産業」と、書かれています。
いかがでしょうか?一つの情報だけって恐ろしいですよね!
今の世界の戦争も疫病も全ての混乱は偏った情報から、情報不足からだと思います。
もちろん全ての情報入手なんて不可能だし、必要ないと思いますが
自分の仕事に関する情報だけは正しく知っておきたいと思いませんか?
正しく知ればクリーニング業はトータルファッションメンテナンス業に進化すれば果てしないブルーオーシャン(未開拓需要)がみえます!
そしてそのブルーオーシャンにビッグウエーブ(時代の流れ)(サスティナブルファッション)がみえてくると思います。
今、この業界で絶望の縁に立たされている人達にこの3新聞をよく読ませてあげたいと思いました。
ちなみにレッツはこの3社で連載をやっています。(1社は過去に)
業界新聞は2社以上とりましょう〜
昨日お問い合わせメールで「ファスナーの修理」依頼があり写真を見たら全取替でなくスライダー(頭)の交換で直るケースだったので「修理で1100円(税込)(詳細略)と、返信したら、その方からすぐに電話がきました!
本当に1000円なのか?10000円の間違いではないか?とのことなので、さらに詳しく口頭で説明しました。
すると「オタクの業界どうなっているのか?」と、ちょっとキレ気味に大きな声で言われました。
詳しく聞いて見ると業界最大手リフォームチェーンで聞いたら「15000円(税別)」と言われた、しかも納期は1ヶ月、ちゃんと普通のジャケット(ダウンやレザーではなく)と伝えて状況を電話で説明したとのこと。
お客様は「1万円位で買ったジャケット、気に入ってるけどさすがに1万円なら買うよね!しかも1ヶ月なら、もう春になって着られない!」とのこと。
もちろん料金は各業者、自由設定、ブランディングなど様々な商法もあるのだと思います。
しかし同じ内容、メニューで10倍以上も価格差があるのはやはり不信感に繋がってしまうと思いました。
その後この「ファスナー修理」について大手から個人店まで全国ランダムに10社に電話かけて調査しました。
・2件 「ファスナー取替と修理の違いを説明されて修理なら1000円位、取替は5000円位」
・3件 修理と取替の説明なしで5000円〜10000円前後
・2件 修理と取替の説明なしで10000円位
・1件 修理と取替の説明なしで10000〜15000円
・2件 ファスナーの長さや種類など見てみないとお答えできません。
と、いう感じでした、
さらに中にはやはり納期が一ヶ月くらい、また革やダウンは3〜4倍になるというお店もありました。
久しぶりの市場調査でしたが愕然としました。
レッツに毎日、ファスナー修理がたくさん集まるのがよくわかりました。
ちなみに当店ではジャケットファスナー修理(部品の交換で直れば1000円(特大サイズ、取手の移植まで1500円)(ポケットや作業服、ズボン、800円)
全取替4000〜5000円…レザー、ダウン(倍額)※解かないイージー取替はこの(半額)ですからあきらめないで! ※上記便宜上、税別表示
納期は修理なら3日位、取替は基本一週間(特殊ファスナーは1ヶ月)
と、させて頂いています。
同業他社批判は宜しくないと思いますがあまりにも高料金すぎ、納期も遅すぎ、説明不足すぎ、料金がバラバラすぎなところが多いな〜と、感じてしまいました。同じチェーン店でもそうだったのにはびっくりしました。
人件費高騰、さらに人材、技術不足な事情はよくわかります。
しかし、不信感をかってしまうと思いました。「オタクの業界どうなっているの?」って思われている人はたくさんいらっしゃるでしょう。
私は自分の会社だけよくなればよいとは思っていません。
なぜならレッツのミッションはものを大切にする文化、サスティナブルファッションの実現が目的でありそのための事業をしています。
だから同業者でもアカデミー受講大歓迎、ノウハウもドンドンお教え致します。(現在も数社参加されています)
料金をあげていくことは簡単です。しかし、確実にお客様は離れて、服は捨てられてしまうことになります。
もちろんレッツが全て正しいなどと思っておりませんが、この社会情勢でも売上、利益は伸ばせているのですからほぼ料金設定はストライクゾーンをつけていると自負しています。
このストライクゾーンをつくには当然、技術と努力そして市場調査が必要です。
そして何より大事なのは社会をよく見てお客様の各、ご予算に対応できるメニューをそろえておく事が大事だと思います。
しかし、基本は、お客様の衣類をなんとか救いたい!(捨ててほしくない)と、想う気持ちだと思います。そこにヒラメキやパワーが生まれるのだと思います。
そして技術者はこの仕事が大好き!だけでなくこの仕事に誇りと豊かな生活ができるようになってこそ仕事が続けられ、後継者も育成していくことができると思います。
レッツもまだまだですが信用される業界にならなければ!と思いました。
リフォーム業界の皆様、
レッツアカデミーにご参加、受講されませんか?必ずこれからの社会でも生き残っていける技術とノウハウを提供させて頂きます。
ご一緒にがんばりましょう!
サスティナブルファッションはメンテナンス業界が主役ですから✨✨✨
ファッションメンテナンス産業の筆頭はやはりクリーニング業界だと思います。
しかし、全盛期(25年くらい前)の8000億円以上だった市場が現在2500億円位まで落ち込み、衰退した理由は?
服が変わった!からだと思います。
当時のクリーニング事故の最も多かった理由は縫製不良です。「洗ったらホツレた、破れた!」
しかし、現在は劣化による事故が断然多くなりました!
繊維はそんなに短期間で露骨に劣化しません。唯一の繊維、樹脂以外は!
服の外観はそんなに変わってないように見えませんが実は中身が変わってきているのです。
30年前より100倍以上服に使われるようになった繊維、樹脂があります。それは、、、
【ポリウレタン】(PU)です!
伸縮性、弾力性、軽量、接着機能、防(風、水、寒)機能を出せる、安価、メンテナンス性がよい等により
ファストファッションを生み出し繁栄させ今ではフォーマルウェアにもたくさん混入されています。品質表示には記載がなくても複合繊維、ボンディング、ゴム、接着、コーティングされたものは全て入っています。(表示義務は?)
ファストファッションは超大企業が出現しアパレル業界の大半を占めるようになりました。
と、同時に普及したものがあります。
【家庭洗濯】です。この繊維が入った服はシワになりにくく、型崩れもしないような芯も使われていて、家庭の洗濯機で洗えてアイロン整形がいらないからです。
しかし、良いことばかりではありません!
この繊維、樹脂だけが起こす劣化現象があります。加水分解といわれて樹脂の製造から(服ではなく)3〜5年で劣化がはじまり10年以上は分子構造が保てなくなる!(PUでも様々な種類があり一概にはいえない)しかし、衣類ではほとんどこの寿命です。
品物の耐用年数は商品価値の最も重要な要素でしょう。それが明記されていない。メリットだけセールスアピールしてデメリットを言わないのは宜しくないと思います。
さらにメンテナンスフリーとか家庭洗濯できるとかメリットを強調していますがこのPU入の品物は汚れが繊維に染み込んだら取るのは困難、黄ばんできたり変色したらそれは除去不可能でしょう。
実はメンテナンス性がよいというのは1局面でしかないのです。
素材の寿命、耐久性、メンテナンス性からも長く着用できる服ではなくなってしまいます。
この問題を放置してきた結果が現在の大量生産、廃棄!環境破壊の産業、第二位がアパレル業界といわれる理由だと思います。(一位は石油化学産業)
クリーニング業界は20年前と同じ洗い方、受付の仕方をしています。もちろん進化している業者さんもいますがほんの一握りです。
全く別物になった服を同じ方法で受付、メンテナンスしているのですから事故が発生しないほうがおかしい。または危うきものは全てお断りコース!これで消費者の信用を得ていくことは難しいです。
さらにこの事故は製造側の責任なのにクリーニング業者が事故の責任を負っているケースがほとんどです。
もちろんPUのメリットはすばらしいです。しかし、デメリットも告知した上で選択して頂く事がこれからのサスティナブルファッションに大切な事だと思います。
レッツリフォームはメンテナンス業者様にこの事実に気づいて頂き、受付、メンテナンス方法さらにリペアの方法までアドバイスさせて頂いております。
レッツリフォームの
【ポリウレタン、合成皮革、受付プレゼンセミナー】
開催してください。またご参加下さい。
これからメンテナンス業界が発展しないとSDGsは達成されないと思います。
弊社の恥ですが皆様の参考になると思います。恥ずかしく、情けなく、悔しい気持ちも時がたち和らいだので書きます。
20年以上赤字だったのにホールセール事業を続けてきてしまった大きな理由は2つです!
【来年はきっとよくなる!と、いう希望的観測プラス思考】
それと【義理人情】【世間体】
そして経営的に失敗した理由は
【人選ミス】です!
もちろん全ては社長の私の責任です。
コロナ禍を契機に辞める事ができましたが後悔しか残っていません。
いや、大切な学びと経験ができた!と、プラス思考で考える事もできますが、アカデミーの皆様、御縁のある皆様には同じ目にあってほしくないと思っています。
人は必ず情に流されます。でも経営者はシビアに数字で管理しなければならないですよね!それでも惰性で流されますから、
例えば3年も赤字ならその事業は4年目も赤字なら辞めると、半年、一年前には決めていなければ、やめられないのです。
それと未来予測ができない経営者は必ず滅びる!
普通はプラス思考できっと大丈夫!ツイてるツイてる〜って思いますよね!
ところがそれがドロ沼へ誘われるプラス思考だと断言できます。
根拠のない大丈夫!または思考停止!
ほど危険なものはないと思います。
最後にもう一つ!現状打破は一人ではできない。外部の刺激やサポートがなければ「煮えがえる」(カエルを鍋に入れて弱火で温めていると飛び出すタイミングを失って煮えて死んでしまう)に、なってしまいます。
おそらく現在、このような状況にハマっている方がたくさんいらっしゃる事でしょう。
私の経験が皆様に少しでも(多大でも)お役に立てたら幸いです。
レッツはコロナ禍でも伸ばしているサービス、事業があります。だからこれだけは言えます。
根拠のないプラス思考はやめましょう、思考、努力停止したら終わります。
チャンスは必ずある!
意外と足元に宝の山が埋まっていたりするかも知れませんよ〜?
ご一緒に掘り起こしていきましょう〜✌️
【第四回目の衣文化革命が起こる!】
いや起こらなければ人類は衣文化で存続の危機に陥ってしまうと思います。
世界がこれだけサスティナブル、SDGSと叫ばれ、日本でも環境省、消費者省でも凄いホームページもできて啓蒙されているように一般に知られているより衣類の大量生産廃棄問題は環境負荷に多大な影響を与えています。
ここで近年最初の衣文化革命から書いていきます。
第一!江戸時代から明治〜
和服から洋服に変わった事です。国民全員が洋服を着だしたからとんでもない需要が起こりました。昭和になると一般市民まで洋服を仕立てるようになり洋服仕立て業界ができました。祖父はここで大繁盛しました。
次に第二!既製品が作られ洋服が安く買えるようになった事です。昭和50年頃からです。高価な仕立て服を買えなかった人達が既製品を買い出し、青山さん、青木さん、はるやまさん達、婦人服ではレナウンさんなど大繁盛し大企業になっていきました!
と、同時に新しいサービスが生まれました。既製品は体にピッタリ合わない、だから寸法直しの需要が生まれました。
父はここで仕立て屋から洋服寸法直し屋になって大繁盛しました!
同時期にクリーニング業が出現して大きな産業になっていきました。
第三!平成になり、フォーマルからカジュアルへ、そしてファストファッションがアパレル業界の大半を占めるようになりました。ご存じ世界的大企業が日本からも出現しました。
スーツを着る人が激減、安くファッショナブル(流行的)な伸縮素材(ポリウレタン入り)の服が大量生産されるようになりました。
ここで人類にとって深刻な問題が起こってしまいました。温暖化の原因もここにあるのだと思います。
【大量生産消費廃棄】が人類を滅ぼす!
と、言っても過言ではない状況になっています。
そしてまだ起こってはいませんが
第四の衣文化革命が起こる、起こさなければならないと思います。
極論ですが必要最小限の消費にしていく!と、いうと経済がダメになると反論があるでしょう。
いや、新しくメンテナンス、リフォーム、リペア、リサイクルなどのサービスで経済が活性化すればよいのではないでしょうか。
社会が人類がサスティナブルに幸せになるべき産業が栄えていく事が事業のミッションだと思います。
これから服は正当に高くなっていきます。そして服の廃棄は有料化になるでしょう。
消費者は自分にあった服を、そしてできるだけ長く着用できる服を選び、そしてメンテナンス、リペア、リフォームして、できるだけ長く愛着、愛用できるようにしたいと思われるでしょう。
第四の衣文化革命は
【サスティナブルファッション】です!
もちろん最後の第四の革命はレッツの妄想です。(笑)しかしそうなることを願い準備していきます。
リフォーマーが活躍する時代になると信じて!!
貴方もリフォーマーになりませんか?
前回のアパレル業界の闇…
中田敦彦さんのユーチューブ番組は衝撃でした!
国内で縫製されている会社はどうなんだろうか?
知り合いの学生服を製造されている方に伺ってみました。以下がコメントです。(御本人の許可を得て匿名で投稿させて頂きます。
『私の身近なところでは学生服です。これこそロット数が少なく国外生産できないものです。それなのに学生服が高い!もうけ過ぎてるとの声が・・・製品のできるまでの仕組み、工程などちょっと考えればわかることなのに、ただただ高いって酷いで 制服安くしたいのなら全国統一の制服にすれば安くできますよね、でも、それは否ってわがまますぎます。 衣類のことでなく安いものを求めて続けていれば自分たちの首を絞めているってこと氣がついてほしいです。』
(私)なるほど〜って思いました!さらに〜
『マンモス校もあれば1クラスしかない学校もあります。 男女で制服違いますし、一般的に男子は上衣、スラックス。
女子は、上衣、ベスト、スカート。リボンやネクタイがある学校もあります。ネクタイも男女でサイズが違う場合もあります。夏服も含めてかなりアイテム数です。
そこで更にサイズ展開がありますので、上衣145Aから 190Aでも10サイズ。これにA B体やB体もあります。
スラックスはW64〜W110までとして15サイズ。スカートはWサイズと丈がありますから、ものすごい数のサイズ展開です。
あっちゃんの動画にもありましたが、メーカーは品切れがNGなんです。
特に学生服は入学式に間に合わないとアウトです?
ですからメーカーは備蓄量を増やします。
特に高校は合格発表から採寸納品までの日にちがタイトすぎるのです。
これで安く作るって不可能ですよね。
消費者は値段にフォーカスし過ぎです。
値段ばかり氣にするならば、どうしてこの値段なのか少し考えるだけでも世の中違ってくると私は思います。 熱く長くなってしまいすみません?』
『価格は県や地域などで大きく違うと思います。 例えば商圏で何軒か同じ制服を扱っているとするとお客様を獲得するために価格競争があります。
そういった場合は利潤を少なくして販売店が泣くか、メーカーに安く作らせるかです。
どちらにしても泣く人がいます。
セーラー服や学ランに関しては定番品を導入している場合は、ロット数が多いので海外でも作れます。
海外生産の場合は労働者が泣いている場合もありますよね。
昨年、生地メーカーが15%の値上げをしました。
学生服の生地って1メートル3000円くらいするのです。
父兄の立場になってみると、確かに制服は高額だと思います。 私は国で補助してもいいのではないかと思っています。
もしくは制服廃止。
でも、制服廃止の方が学校としてはリスクが多いのではないかと。』
以上です!
この方は凄い縫製、リフォームの技術もお持ちの方ですから、学生服のお直しもサービスの一環として強みを出して凌いでいるとの事です。
やはり切ない現実があるのですね〜?
消費者が安いものを求めるのは仕方なく、当然だと思います。
しかし、その過程に虐げられている人がいたらそれはよい経済とはいえないと思います。
日本には最低賃金制度がありますが、販売されている商品はそれをほとんど守って作られてはいない!(海外の最低賃金制度も含めて)
それを見てみぬふりして、国内製造の最低賃金を上げていくのはあまりにも理不尽だと思います。
アパレル業界だけでなく日本の中小企業がやっていけなくなると思います。
コロナ禍でこれからますます景気は厳しくなっていくでしょう。
日本の中小企業は生き残っていけるのでしょうか?
正しいく強い政治が行われなければ日本は弱体化し、どこかの国の属国となってしまうと思います。
話が飛躍してしまいましたが先ずはアパレル業界の製造現場を公開してジェノサイドなど行われていないか?
確認していくことからはじめていかないといけないと思います。
昨日は某販促勉強会ライングループのオンラインセミナーに参加させて頂きました!
一日で3部、トータル80人くらいの人達と交流させて頂きました。ありがとうございました。
販促、経営を学んでいらっしゃるグループだけあり、またがんばっている人達はこのコロナ禍でも凄い実績をあげられていらっしゃいますね!
しかし、業界全体では1%未満だと思います。
技術を一生懸命学んでも利益は出せない!
販促、経営が伴わなければ!
気づいて頂きたいことがあります。
販促、経営は普遍のもので時代に合わせ学ぶ事ができます。
しかし技術(サービス)は一朝一夕ではいかないし、今までよかったけど必ずいつかダメになる、そして新たな技術が必ず生まれる。
だから今までの技術(サービス)に執着していたら時代から淘汰される!と、思います。
例えば私の知り合いで30年前にカケハギで儲けて自社ビルを建てた人がいます。
洋服直し会社で地元の長者番付にのった社長もいます。
ともに今は会社ほぼ廃業しています。
売り方も、技術も学び続けなければ生きてはいけないと思います。
行動してそれを形にしていかなければならないのが経営者ですよね!
大変だなぁ〜??
そこに同志がいるか?が、大切だと思いました。
レッツリフォームアカデミーはヤル気満々のモチベーションMAXの成功者グループになりたいと常々思っております。貴方もぜひご参加ください!
衣類が捨てられる理由はご存知ですか?
1.破れ(きず、穴、ホツレ、擦り切れ)て捨てられる。
2.汚れ(シミ)がとれなくて捨てられる。
3.寸法が合わなくなって捨てられる。
4.素材の劣化(ポリウレタンの分解)で捨てられる。
5.流行おくれ(メーカーの戦略)で捨てられる。
6.色が褪せて(退色)捨てられる。
大別するとこの6つの理由だと思います。
レッツアカデミー衣類のリペアコースでは1の理由をフォローできる技術者になることが目的です。
3の寸法直しは来年度(令和4年度から)はじまります。
4のポリウレタン樹脂、合成皮革復元のための知識や技術は靴鞄コースで行っています。
2のクリーニング、シミ抜き技術はアカデミーでは専門外ですが技術を覚えたい方は私が信用できる機関を紹介致します。
5の流行はファッションを楽しみたい人達はどうぞ〜?でもあきたら捨てずにリサイクルに出してくださいね?
そして最後の6【色あせ】です。
私はいろいろ以前から試したり、研究してきて不可能だと思っていました。
しかし、ついに新しい技術が完成しました!
衣類リペア革命!イノベーションだと思います。
早速、レッツリフォームでメニュー化しましたからご覧ください。
濃色の衣類、靴鞄は必ず色あせてくる、色あせてくると次第に愛着度が下がって着たくなくなってきます。
それを濃く戻す加工技術です。
カラーリング、色掛けではないので色が失われている(白くなっている)ところは改善されません。また元々薄い色も当然変化なし?
しかし、濃色が退色してきたら早めに行えば濃く戻りますから大切な衣類、靴鞄を捨てなくてすむでしょう。
綿でもポリエステルでも革でも素材は関係なく、全てのアイテムに対応できます。
まさに奇跡の夢の技術だと思いませんか?
レッツリフォームアカデミーリフォーマー養成講座の技術の一つに加えます。
衣類のリペアコース、靴鞄メンテナンスコース、このダークアップ加工(色上げ加工)は動画、オンラインでも詳しく伝授させて頂きます。
この機会に受講をご検討ください。
本年度中は各受講料38000円(税別)
※来年度からはコンテンツ増大につき 各コース、58000円(税別)になります。
レッツアカデミーは新たな需要をどんどん開拓していける技術と知識、情報を提供しています。貴方の一生涯の技術(財産)を身につける事ができます。
皆様のご参加をお待ちしています!
うれしい体験談を頂きました。
ぜひご覧下さい。論より証拠?
クリーニング店経営者様 50歳代 男性
『クリーニング店を経営しております。私の実体験をお話しさせて頂きます。予々、従来のメニューの他に新サービスの提供、付加価値品や新たなメニューの必要性を感じておりました。そんな時に高柳先生のレッツ講習会を知り、妻と2人で参加させて頂いたのが始まりでした。その後、家内はアカデミーを受講しました。以前は自己防衛の為に検品を行なっていた受付が受講をきっかけに、お客様本意の真心検品に代わりました。と共に、お断りしていた、仕事に繋がらなかった品物が利益に繋がっていく、お客様に大変喜んで頂いている、正に宝の山になっていきました。そんな状況を刺激に私も靴鞄のアカデミーに挑戦します。アカデミーは与えられた課題を決められた期間内までにやり遂げ認定試験を受けるというものでした。普段の仕事をしながらですので、最初は睡眠不足の連続でした。幸いに日を重ねるうちに、毎日見る技術動画が新鮮で衝撃的で時間を忘れるくらいに楽しく負担になりませんでした。そして期間の半分を過ぎる頃には、自分の靴、妻の靴、スタッフの靴と、動画を見ながら実際にやりながら技術を身につけていきました。
フライング気味に店頭で販促も始めてしまいました。
そして合格。高柳先生からお墨付きを頂き少しづつ品物も受注する様になってきました。
ここからアカデミーの本質を知ります。
私は靴、スニーカーの販促を大々的に始めます。すると、今まではどうしていたのだろうと思うくらい靴スニーカーが入荷します。目の前に並ぶ様々な種類の靴スニーカーにパニック状態です。しかしここでアカデミーです。リフォーマー協会のサイトの動画があるお陰で、品物を事例動画と照らし合わせ、使う資材や手順を確認して作業が出来るのです。
サイト内には事例に応じた動画が100余、衣類のリフォーム事例まで入れると400余の動画がいつでもどこでも見る事ができます。そして私が最も心強いのが、様々なケースの品物が入荷してくる中、サイトへの質問・アドバイス、画像を添付しての指導等、高柳先生がリアルタイムで応じて下さり品物が仕上がるまでサポートして頂ける、アカデミー会員とそのやり取りを共有して自分のものにしていけるのです。そのほかに重要な販促を担うbefore afuterサイトとの連携、ZOOM を使ったセミナーなど積極的に参加しています。
コロナの終息が見えない昨今、大手アパレル会社の不要な物は捨てるからリサイクルするへの転換、時代はまさに捨てるではなくリサイクル、着れるものはリペア・リフォームしてまた着る、サスティナブルな時代になっていきます。
その様な時代、地域に必要な店を目指す、必要とされる技術だからこそアカデミーを通し日々鍛錬してお客様にサービスを提供出来るよう努めたいと考えています。』
ありがとうございました。
この方はとても素直で努力家そして何より、行動力が凄い!
覚えたら(まだ知識レベルでも)すぐにメニュー化してしまい、私は大丈夫かな〜?と、心配してしまうくらい早い!
でもアカデミーのフォローの価値を見出して下さり見事にメニュー化を成功させそれが全てヒットメニューになっている!お直し、リペアは時代のニーズに合っていると確信されました。
アカデミーを受講して頂き、このように結果を出して頂けると大変うれしいです。このお客様の喜びの輪はどんどん広がり地域に新しい「ものを大切にする文化」を築いて下さると思います。
残念ながらまだ結果を出されていない方もいらっしゃいます。その違いはアクション(行動)するか否か!
さらにいうとアウトプットするか否か!
アピールしていくか否か!だと、思っています。
この方のように勇気を出してアピールして頂けるようレッツリフォームアカデミーはバックアップしていきます。
まだまだお困りのお客様はたくさん果てしなくいらっしゃいます。
助けを求めている衣類、靴、鞄がたくさんあるのです。
レッツと一緒にチャレンジしましょう。
〇〇さん、体験談をありがとうございました〜
【自分の仕事がなくなるはずがない、自分は淘汰されるはずがない!】
業界の繁盛期を体験した人は無意識に思ってしまいます。
私が体験してきた業界の事を説明させて頂きます。
先ずは繊維産業、私の子供の頃は家の近くにも小さな個人織物工場がいくつもあり、毎朝から夜までその機械のカシャカシャなる音が聞こえてきました。
繊維産業全盛期は国内で織物をほぼ100%作っていたそうです。ところがその産業が中国に移行して小さな織物工場はどんどん消えていきました。
私の祖父は紳士服の仕立業でした、父も家業を継ぎました。昭和初期から中期が全盛期でした。今までスーツを着たことがなかった人達が皆こぞってスーツを新調しはじめたからです。ところが後期になると紳士服の大量生産低価格販売が始まりあっという間に衰退してきました。
危機感を感じた父は紳士服の仕立業から洋服の直し業に切り替えました。母が婦人服の仕立ができたから直ぐに大繁盛しました。全国的に同じ流れが起きていました。ところがファストファッションとよばれるカジュアル、リーズナブルな衣類が普及されはじめました。徐々に洋服の寸法直しが減ってきました。
その頃、父が若くして亡くなり私が家業を継ぐことになりました。その時はまだ凄く繁盛していてこの業界が衰退するなんて夢にも思いませんでした。
ところが私が継いで2〜3年で全盛期の売上の半分近くまで売上が下がってきていたのです。それでもまだ忙しかったから(人手を減らしていったから)淘汰なんて言葉すら浮かびませんでした。
繊維産業も仕立産業も99%以上淘汰されていたのに洋服の直しは大丈夫だと思っていたのです。
ところがどんどん売上は減るばかりでお金のやり繰りも厳しくなってきました。
なぜこんなにがんばっているのに、こんなにすばらしい技術、サービスを提供しているのに売上は下がっていくばかりなのか?
結局、この洋服直し業もたった40年くらいで80%以上は淘汰されていきました。
私がかろうじて生き残れたのは、洋服直しは寸法直しがメインでしたが衣類の修理に着目してその技術を試行錯誤で開発し低料金イージーリペアサービスを提供する事ができたからです。
ところがさらに淘汰の波が押し寄せてきました!
私は窮地に立たされましたが関連する靴、鞄の修理に目をつけ勉強し、新たにリーズナブルなリペア、メンテナンスの手法を開発しなんとか会社を立て直し生き残る事ができました!
いや、今のところできている!と、いうのが正しい表現だと思います。
全ての業界は時代の移り変わりでいつか必ず淘汰される!人も淘汰される!
私が今、大きく関わっているクリーニング業界は淘汰の真っ只中です。しかし、まだ新しいアクションを起こせていない人達がほとんどです。
私はこの理由を肌で感じてわかっています。(この理由については次回のブログで書きます。大変書きにくい事もありますが)
衣類のリペア、靴カバンのリペア、メンテナンスはこれから繁盛期を迎えます!
いや、そのようにしていくためレッツリフォームアカデミーはそこで活躍できるリフォーマーを育成していきます。
人材がいなければ繁栄する業界はできませんから!
クリーニング業界が生き残る方法は簡単です。トータルファッションメンテナンスを目指せばよいです。
しかし、簡単だけどそんなに簡単ではない理由を次回、辛辣に書かせ頂きます。
先日、私のオンラインセミナーでこう語って下さった方がいました!
「生き残る者は力が強いとか頭が良いとかではない、変化を感じ変化に対応していくことだ!(ダーウィンの進化論)」
そのとおりだな〜