専門家の方はもちろんご存知だと思いますが、一般の人はほとんど知らない衣類につけられているケアラベルの中の恐ろしいマークについて説明いたします

前回、「ワークマンの衝撃」で、ジーンズを絶賛しました。縫製も機能も素晴らしく、しかも安すぎる価格設定に衝撃を受けました

購入して着用しましたが、履き心地もよく感動しました、ところが⁉️

家庭で普通に洗濯機で洗ったらなんと1回洗っただけなのに艶がなくなり、色がさめて布地がクタっと劣化してしまったような感じになってしまいました。

これはおかしいと思って。ケアラベルを(洗濯表示)を見たらなんとこのマークが記載されていました。

このWのマークはウエットクリーニング

専門家に依頼すべき商品であることを意味しています。Wの下に2本線がついたらそれは超デリケートな商品ということを意味します。ハイブランドの服に多くつけられています、シームレスダウン、ボンディング加工製品にはほとんどつけられています

ということは、このジーンズは専門家の特殊技術で洗うべきと表示されていたのです‼️

しかし、同時にこのマークもついてます

家庭で優しく温度は30度以下で水洗いできるというマークもついています

ということはこのジーンズの洗濯は洗濯機でぐるぐる回す、なんて荒々しい洗いは NG で、できれば専門家クリーニング屋さんに依頼すべき。しかし、家庭で優しく手洗いすることもできるという解釈になると思います

よく見ると他のメーカーでもストレッチジーンズにはほとんどこのWのマークが記載されているはずです

ストレッチ =ポリウレタン混入品

ポリウレタンは過度な洗濯で劣化が急速に早まりますポリウレタン製品はただでさえ特別に寿命が短いのに洗濯でさらに加速させている現状があると思います

このジーンズには25%も混入されていました、だからこんな症状が顕著に現れたのだと思います

ストレッチ素材を長持ちさせるために、このことは絶対に知っておくべきことだと思います

商品購入時も必ずケアラベルは見てポリウレタン混入商品か?Wのマークがついていないか?

確認して承知の上で購入されれば良いのですが、知らずに購入し長持ちしなかった、安物だから仕方ないと諦め、早々に捨ててしまうことがないようにしていただきたいと思います

Wマークがついた商品を長く着用したいなら、やはり専門家クリーニング屋さんに依頼すべきだと思います。メーカーもそのように指定しています

最後にレッツは連日のようにクリーニング事故品修復依頼があります。その半数以上にこのWマークが記載されています

専門家プロが気をつけて洗いの技術を駆使しても事故が起こってしまう。リスクある商品につけられているWマーク品は?

地雷、時限爆弾商品と言っても過言ではないと思います

最後にもう一つ事例です、普通の何のリスクもないと思われる。パーカートレーナーですが、なぜかWマークがついています、理由は?ハイブランドだからかな〜?

W(ウエットクリーニング)気をつけましょう!

繊維製品消費科学学会の上記の内容のセミナーに参加していきました

この内容については過去に3回は聞いているので内容もかなり理解できました 今回はやはりエコやサステナブル色がアパレル業界全体で強くなっていることが分かりました

様々な規制も強化されてきているとのことです

問題の本革と合成皮革どちらがエコか?話がとても長くなるのでここでは書ききれませんが双方ともメリットデメリットがあり、よく理解して使い分けることが大切という結論です

まだ ご存知ない方もたくさんいらっしゃると思いますが合成皮革は寿命が短いと言われていますが実は メーカーの意のままに 寿命 そして性能をコントロールし製造することができるようになっています

様々な用途に適応した樹脂 そして商品を作ることができる技術が開発されています

車や家具などは10年以上耐久性があり ハードな環境にも耐えられる合成皮革が使われています

しかし靴や鞄、この革という字が使われているアイテムには短期寿命の 合成皮革が使われていています

もちろん 衣類も同様です

なぜ長期寿命の合成皮革を使われないのか疑問ですね?

経営的な事情もあることだとお察しいたします

ところでこの度 プレゼンしてくださった 会社の中に

▷▷▷共和レザー

という 会社の営業部長さんのお話は衝撃的でした まさに エシカル(倫理的)なお話で共感いたしました

ちなみにレッツの地元 浜松の会社で 私はずっと車のシートを作っている会社だと思っていたのですがこの度は新しく作られたカバンのお話でした なんと10年以上もつそして静岡のお茶を原料としたいわゆるヴィーガンレザー製品(合成皮革)のプレゼンでした

▷▷▷お茶のヴィーガンレザー(エシカルレザー)【sobagni】

カバンにもできるということは当然 靴にも衣類にもできるのではないでしょうか?

エシカルファッションは

サステナブル社会、人類が永続可能な社会を築くためにはこれから絶対必要なファッションの方向性になるのだと思います

果たして アパレル業界は本気でサステナブルを考え 行動してくださるのでしょうか?

ずっと疑問に思っていましたが明るい兆しが見えたセミナーでした

今後アパレル業界の展開が楽しみです 期待しております。

今、これからの日本の経済が良くなっていくと思われている人は少ないのではないでしょうか?

多くの有識者の話を聞いたり、読んだりしていますが

少子高齢化、増税、政治の問題 つまり 国力が低下している危機的な状態だ。などなど

しかし私は最も大きな原因を感じています。

今の社会で大変 言いにくいことではありますが・・・

誰も論じていないし、本当に日本経済が良くなってもらわないとこの先が本当にやばいと思いますから忖度なしで書かせていただきます。

【丁稚奉公 システムがなくなったから】

丁稚奉公(でっちぼうこう)なんて今の若い人たちは知らないかもしれません。

「若い人たちまたは仕事がまだできない人たちが 商人や職人のもとで仕事や技術を教えてもらう、 給料などはなしで 一定の期間奉公することです。」

今こんなことをやっていたら 社会的に問題になりますよね。

しかし私の祖父、父も洋服の仕立ての技術を教えてもらうために中学を卒業したら地元を離れ教えてくださる職人の家に住まわせてもらい、食べさせてもらうだけで給料はなしで働きながら仕事を教えてもらい3〜5年間くらいの丁稚奉公をしたのです。

これは洋服仕立業界だけでなく ほとんどの業界で行われていた人材育成システムでした。

30年前に家業をついた私もそれが当然だと思っていたので バブル後半期でありましたがほとんど お小遣い程度で仕事をし必死に先輩職人さんたちに仕事を教えてもらっていました。

仕事もできないのに給料をもらうこと自体に抵抗がありました。それは 祖父や父の話を聞いていたためだけでなく、社長になって会社の経営を考えたら当然だと思いそのようにしていました。

この丁稚奉公システムが社会的に認められていてこのようにハングリー精神を持った人たちがたくさんいて日本経済を押し上げていました。

戦後その貪欲な技術習得意識と努力から多くのイノベーションが生まれ日本は経済大国になれたのだと思います。

しかし今では最近特に働き方改革という名のもとに ほとんど仕事ができない技術がない しかも大してやる気もない人たちにもいきなり先輩技術者たちに匹敵する給料を払わないといけない 法律が出来ました。さらに週休2〜3日が多くなり、有給(休んでもお金がもらえるシステム)も法律化されました。さらに会社が赤字でも正社員なら社会保険料も負担し、賞与もあるべきという理不尽。

どんどん労働過保護になり経営は圧迫され重大な問題が発生しています。それが!

【人材育成 後継者育成 技術開発 ができない】

人材育成にはそれに携わるベテラン技術者の人件費を費やすだけでなくその技術者が発揮すべき生産性利益を失い、その教えてもらう新人に給料を払い、生産性を生じない時間を大量に費やしてしまう。それなのに仕事がきつかったり人間関係の問題で離職してしまう人たちが多くなっています。人材育成のリスクがあまりにも高くなっていると思います。

日本の8割以上は中小零細企業その6割以上が赤字経営

これでは とても人材育成などできない、大企業においてもまともにできない。

だから日本の技術力はどんどん低下し 世界に追い越され経済は衰退していく。

イノベーションとは 基礎的な技術とキャリアの上に血の滲むような努力を積み重ね 生まれてくるのだと思います。

もうその環境、人材は日本では育たないと思います、だから今後の日本経済は絶対に良くならない さらに衰退すると思います。

これは少子高齢化が進む社会において深刻かつ由々しきことだと思います。

しかしこれを打破していく方法があります。

大変 言いにくいことであり、叱られるかもしれませんが

丁稚奉公 システムを復活させることです!なんて不可能ですから

学校のような有料の人材教育システム 業界ごと どんどん作っていくことだと思います。

大変失礼ですが 中学や高校もちろん大学 この多くの時間とお金を費やした学びは人生において 費用対効果があったとは思えません、見渡しても思えません。

部活というスポーツに没頭するのも人生において良いことだと思いますがそれは日本が経済成長中、 安泰な時ならです。

明らかに下り坂であり どんどん 厳しくなる環境で余暇に時間とお金を費やしている余裕はないと思います。

昔とは全く違った日本の環境であることを認識しこれから 自分の価値、生産性を高めていくために何が社会的貢献につながるのか、そしてそのためにどんな学びをしていったらよいのか真剣に考え 答えを見つけたらそれに対して全部の時間とお金と努力を費やす、方向性が間違っていたらすぐ修正しまた継続する。

この職業につきたい、やりたいと決め込むことは激変する社会において危険です、常に何が 社会的貢献につながるのか、それが自身の収入 所得につながるか?

自分の生活が安定向上しない限り社会を良くしていくなんてことはできない。

もちろん全ての人が健康に働けるなんてことはない、だからこそ健常者はそのような人たちを支えていくため自分自身を高めていかなければならないと思います。

今の日本経済 環境には人材育成システムが必要です。

無駄な学校に時間とお金を費やすなら将来 自分の夢を叶えられる学校に費やし努力していくことが 日本経済復活の鍵だと思います。

レッツリフォームアカデミー リフォーマー養成講座はそのための一助となるように運営しています。

日本経済はこれからさらに急降下していく!

それを緩やかに回復していく可能性があるのは 丁稚奉公に変わる人材育成システムの開発導入だと思います。

日本が健全に幸せな国であり続けますように。

前回の家庭洗濯のウソに続き、

前々から書きたかったテーラーさん(紳士服仕立屋さん)が昔から言っている「スーツはクリーニングにださない方がよい」を否定させて頂きます。

私の祖父も父もテーラーで、テーラーの関係者がたくさんいました。でもそれは30年以上前の話!

戦後大繁盛した業界も50年位で衰退し、今ではほとんどなくなってしまいました。10分の1以下に淘汰された業界です。(度々ブログで書いてますからここは略します。)

テーラーさんの言い分によりますと「ドライクリーニングにだすとウールの油分が抜けてスーツがパサパサ、ツヤがなくなり、型も崩れるからださない方がよい!」と、私も何度も聞いてきました。

素直にそうなんだ~と思って私もスーツは出していませんでした。

ところで洋服直し屋として毎日スーツを扱いはじめて気づいた事があります。

明らかにクリーニングに出していないスーツはわかるのです。

汚れやシミの他に「ほこりっぽい臭いがする!」

この理由は後にクリーニング業界の講習会や関連本を読んでわかりました。

空気中には油分が気化して漂っているホコリがこの油分と一緒に服にくっつくとなかなかとれない、さらに服の繊維は空気のフィルターのようになりますからそれがどんどん中にも入り込み、テーラーが推奨するブラッシングだけではとれなくなり溜まってしまうのです。ではウールの油分は?稀にしか着用しないスーツならよいかもしれませんが毎日のように着るスーツがそのような外的、ホコリや汚れや油分がついて、ウール、本来の油分の良さをキープできるはずがないでしょう。

しかし!

テーラーさん側にも賛同できる事もあります!

昔(30年以上前)のクリーニング屋さんの中には確かにドライクリーニングに出すとスーツがダメになって返ってくることも多かったです。

私も10件以上のクリーニング屋さんに出してきたからわかります。

仕上がりに差があるのです。

酷いところは出したら逆に臭くなって返ってきた(ドライ臭ではなく残留脂肪酸(汚れ))、布地がパサパサ、ツヤがなくなって返ってきた(仕上げ剤不足またはなし)、形が崩れて返ってきた(仕上げ技術不足)

今ではこのようなクリーニング屋さんはなくなったと思います。(?)

このような体験をされるテーラーさんが昔は多かったから

「スーツはクリーニングに出さない方がよい!」と、いわれていたのだと思います。

なんの商売でも大差があるようにクリーニング屋さんでも大差があります。

今ではスーツをより素晴らしく仕上げてくれる努力、勉強されているクリーニング屋さんの方が多いはず!(この中にも差はあると思います)

高級ウールスーツはそのようなところに依頼される方がよいと思います。最近の化繊入り、伸縮性あるようなスーツなら差はわからないと思いますが、よいクリーニング屋さんとお付き合いする事が大切な服をよいコンディションで長持ちさせる条件ですね!

サステナブル社会のためにこれから衣類の大量生産、廃棄の時代は終わります。

良い服、お気に入りの服を大切に長持ちさせるためには家庭洗濯、クリーニング屋さんを上手く使い分ける事が必要だと思います。

レッツリフォームはがんばっているクリーニング業界を応援しています。

いなくなるのはオーバーですがあと5年以内には8割がいなくなります!
それだけ高齢化、そして人材育成ができていない、もちろん後継者なんていない業界です。(例外あり)

それは需要がなくなったから?儲からないサービスだから?使い捨て社会だから?

もちろんそうです!

しかし、真実は業態を時代に合わせて変化してこれなかったからです。

確かに昔みたいにスーツやサイジングを必要とするシャツやパンツを着用しなくなった。
カジュアル化して寸法直しの需要が激減した!
さらに衣類の低価格化は使い捨てを加速させエコ的に大問題を引き起こしています。

【時代に適した技術の進化応用、そして生産性向上、そして技術、サービスと価格のバランス】
を、怠ってきたからだと思います。
一例ですが
ズボンの破れ直しが5000円ならやらないけど1000円なら依頼する。
ジャンバーのファスナーの直しが8000円ならやらないけど1500円なら依頼する。
パンツのゴム変えが4000円ならやらないけど2500円なら依頼する。
愛着や想い入れがなくて高いと思われたら捨てられてしまいます。

技術と価格のバランスは物凄く大事なサービスの命ですね!

レッツアカデミーはこの点を最重要課題として進化成長していく講座です。
以下は「寸法直し&ハイリペアコース」のパンツのゴム替えのプレゼン動画です。
平均1時30分位かかるこの作業を40分以内に行います。
サービス料金を2500円にしても利益が出るようにしないと事業は続けられません。
ましてや人材育成、後継者などありえません!

リフォーム業界はこれからのサステナブル社会で活躍しなければならない業だと思います。

リフォーマーの育成、本当に急がなければならないと思っております。

この度はアカデミーを受講(3コース全て)して下さっているクリーニング個人店(4代目)を経営されている男性30代の男性の方の事例です。
凄く一生懸命、3コースたて続けに受講して頂き、一気にトータルメンテナンスをすすめられ、さらに販促も強化され、コロナ禍を諸共せず過去最高売上を更新中と伺っていました。
なんとこの度、クリーニング業界新聞1、2面全面にこの「衣類のお医者さんおべべ」さんが掲載されていてびっくりしました!
編集長の方に事前に問い合わせも頂きましたが「個人店の希望になってほしいですね!」とのこと。
しかし、まさかのボリューム!!
内容はこの若き社長の想いが伝わるもので感動しました。
「衣類を大切にする文化を根付かせる」
と、いう想いが地元から支持されていることが成果に繋がっているのだと思いました。
レッツのノウノウもフル活用して下さって記事に載せて頂き、ありがとうございます。
私は成功例をあまり信用していません。
なぜなら成功例を信じて過去にたくさん失敗してきているからです。
具体的な数字こそ信用できない(やっている方すみません)

しかし、この快挙はぜひブログに書かせて下さい!と、許可を頂き書かせて頂いております。

理由は2つ!

このトータルファッションメンテナンスはやはり社会に求められている!

個人店でもノウノウと努力そしてビジョンがあればこれからも成功していく事ができる!

皆様の希望にして頂けたらとオーナー様のお言葉を頂き、書かせて頂きました。
クリーニング業界、もちろんリフォーム業界も厳しいです。
しかし、必ず突破し、これからの社会で活躍すべきミッションがある!そして成功していける道があります!
レッツリフォームアカデミーは業界のトータルメンテナンス化をサポートをさせて頂きます!
この度は梅本さん、本当にミラクルをありがとうございました。
同業者へのお心遣いも本当にありがとうございました。

業界紙一面に✨✨✨
オーナー様の想いと成功するノウノウ
衣類のお直し、靴も集まってきています✌️

私が技術と同じ位大事に考えて努力しているのは【料金表】です。
なぜ料金と言わないのか?
と、思われると思いますが、単体では考えられないからです。
全体があっての個の料金になります。
だから1つ変えると他に影響してきます。
技術の追求、提供はもちろん利益のためにしています。利益がなければサービスを持続、向上していけないからです。なぜリフォーム業界から人がいなくなっている、後継者が少ないのは利益がないからです。利益がなければ業界もなくなり、使い捨ての社会になってしまいます。
だから利益を出していける料金体制にしなければならないです。
しかし、技術は高く売りたい!けど売れなければただの自己満足になり、安くしてたくさん、人に利用してもらいたい!ボランティアになりあげくは忙しいけど儲からず疲弊して破産する事になります。
高すぎても安すぎてもいけない、より多くのお客様のストライクゾーンをついた料金表でなければならないと思っています。
もちろん客層を絞って高料金体系にするという戦略もあると思いますが、このリフォーム業界では難しいと感じています。
それは業界が社会的に成熟していない、認知度が低いからだと思います。
だからより多くの人に利用して頂ける料金体制を技術と同時に究めていかなければならないと思っています。

昨今、物価が上がり人件費向上が社会的ミッションになっています。
景気は向上していないのに物価、人件費が上がるのは経営者にとっては頭が痛いところです。
リフォームも材料は僅かですが人件費は本当に重い経費です。
パートなら人件費の2~3倍、社員なら3~5倍の生産性を維持してもらわないと会社としては赤字になると思います。(例外もちろんあると思います)
この数字は料金を高くすれば達成しやすくなりますよね、しかし先述のストライクゾーンでなければその肝心の仕事さえキープできなくなり、のんびり作業していても人件費は同じ金額を払わなければならない、高齢化で作業がどんどん遅くなっても国の最低賃金は年々向上する!
これから中小企業はどんどん経営が厳しくなり、お店は減っていくはずです。
と、嘆いていてもはじまらない!

やるべきことは4つです!

1.少しずつでもストライクゾーンをキープしながら料金を上げていけるように努力する。

2.お客様に、より貢献できる技術の向上、そしてメニュー作り。サービスの向上。

3.そして作業の効率化、生産性の向上。

4.より多くの人にサービス内容を知って頂くための販促強化。

この4つの努力と成果が伴わないとこれからの経営は維持していけないと思います。

そのための【命の料金表】2022.10月に改正致します。と、いっても僅かです。
それはお客様にこれからもサービスを提供するために必要なことだからあえて告知は致しません。
今後も社会情勢により、料金体制は常に努力し、見直し、改正していきます。
宜しくお願い致します。

受講生の皆様には改めて告知致します。
ご参考にして下さい。

料金表表紙

2022年09月06日

昔はほとんどが個人商店でした!どこの街にも商店街がありました。

しかし、現在はショッピングセンター、チェーン店化して個人商店がどんどん減少しています。

個人商店がほとんどの洋服リフォーム業界も店主の高齢化とともに衰退し閉店していきました。

クリーニング業界でも同じことが起きています。地元で凄く繁盛していたお店があり、誰が継ぐのかな?と、思っていたらなんとオーナーの隠居したいが理由で閉店してしまいました。後継者がいなかったのです。

ずっとこのような例をみてきて我が身もふり返りわかっていることがあります。

店主、社長は後継者育成、もっというと人材育成ができない!

理由は・・・・

社長が言っても言われた本人が自分の為に言ってくれていると思えず、社長が自分の為に言っていると思ってしまうからだと思います。

そしてそれは正解!でその気持ちもあるから社長は強く自信をもって言えない。(例外もちろんあると思います)

さらに!人材育成は物凄く時間も意識の熱量も気遣いも必要だから忙しい社長にはかなり困難な課題になると思います。

以前、ある大手のクリーニング会社に講習会に行き、帰りにその会社の会長さんに車で駅まで送って頂いた時、まだ30代だった私に「貴方は後継者育成はじめてますか?後継者育成には時間もお金もかかるから今からはじめておいた方がよいよ!」と、言われました。その会社の社長は親族ではなく社員上りの二代目社長で現場から広報、営業までできる立派な方でした。

そして会長の次の言葉にびっくりしました。「人材育成特に後継者育成にはお金かかるからね、あの社長には1000万円以上かけているよ!」とのこと。その会長は自分で育成することができないと知っていたので外部にあちこち

その後継者候補を勉強にいかせていたのです。

生き残っていく社長はそれを知っている!だから経費をかけて外部に任せるのだと思います。

私はその時、この重要な課題を痛切に感じたにもかかわらず後継者育成が人材育成ができていません。

理由はあまりにも大変だから!!

技術者もできる人をみつけひっぱってきているだけですから技術力はあっても生産力の低い技術者が多く、利益を上げていくのが難しい、しかも高齢者なのに国の最低賃金がどんどん上がり経営は苦しくなります。こんな時、経営者なら生産性を上げて下さい。と、言いますよね、しかしそのための技術を学んでいない技術者達は「仕事をおろそかにしている!」ように据えてしまうのです。頑なに自分のペースで仕事をしようとしてしまいます。仕事ができるだけでも貴重で有り難い人材ですから無理はいえません!

悩み尽くして得た答えは

【自分の技術を自らの時間を使わずに膨大な量を保存しておきエンドレスで増やして、いつでも伝えていける仕組み、そしていつでも質問できて、いつでも情報を伝えていける仕組み】

を、築きました。もちろんネットフル活用、そしてプロのエンジニアが従兄弟にいたからできた技術人材育成プログラム【レッツリフォームアカデミーリフォーマー養成講座】です。

これはもちろん凄いコストと時間がかかっています。しかし、リアルでこれらを教えていく事は桁違いに時間、コストがかかってしまい絶対に不可能です。

業界からもしくは今後、手に職をつけていきたいと思っている人達も募りシステムを増強させてこの業界の人材育成、経営者の後継者育成のサポートをさせて頂き、業界を維持、活性化していきたいと思っています。

それがレッツリフォームの任務だと思っています。

すでにリフォーマーになられて活躍されている方もたくさんいらっしゃいます。

受講費、年会費は活用して頂ければ物凄く費用対効果は高く、リーズナブルだと思います。

目的は多くのリフォーマーを育成して、業界の継続そして【サステナブルファッション、持続可能社会の実現のサポート】です。

経営者、社長、店主ができない人材育成、後継者育成のためレッツリフォームアカデミーをぜひご活用ください!


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靴、鞄、スニーカー、リュックサックのクリーニング、リペアだけでホームクリーニン需要を超える潜在需要がある!と、断言できます。しかし、そこにはリスクが☠️
でももはやクリアーできるノウハウがあります。
一例ですがこのバッグはクリーニングとベトベトリペアで5000円!(作業時間はトータル○○分位)、お客様はどこへもっていっても断られた、見積もりが「15000円で中のベトベト見て断られた」ところもあったそうです。
このベトベトはレッツのスプレー1発で止められるし、この異物もこんな簡単に除去できる!
このスプレーは半年前に発表したけどまだ50本位しか売れていません。(ほとんどアカデミー会員)
このスプレーはもちろん衣類にも活用しています。

クリーニング業界には新しいものがほとんど売れない!
リフォーム業界は論外!

各メーカーさん達もおっしゃっていますが

買う人も売る人も元気がなくなっているからだと思います。

それは〜

宝の山が足元にあることがわかっていない!
ブルーオーシャンが目の前に広がっていることが見えていないからだと思います!

見えていたら多少のリスクがあってもとりにいきますよね!

「夢や希望があるからがんばれる!」

なんでもそうですよね!

夢や希望を見て頂き、チャンスのゲットを

サポートさせて頂くためアカデミーをがんばりたいと思います。

こんなに下っても飛び出せない煮えカエル状態のレッドオーシャン    ☠️

カバンのリスク一例

このタイトルをみて「?」と、思われた方も多いと思います。

でも今から少し説明して、QRコードの動画をみてもらってら納得して頂けると思います。先ずはCL業界はずっと同じ衣類を洗っていると思っています。

しかし、30年前の衣類と全く異なる内容になっています。

それはPUが当時より100倍以上使われるようになり、ファッションアイテムに混入されています。

それにより衣類は短期寿命消耗品化してしまいました。ファストファッションがアパレル業界の大半を占めるようになりメンテナンスの意識が下ってしまいました。さらにPUはクリーニングで多くの事故を引き起こします。それにより消費者の信用を失ったり、クリーニング離れを起こしてしまいました。

そしてシワになりにくい特性から一気に衣類を家庭で 洗えるようにしてしまいました。

これだけでもクリーニング業界への影響は多大ななものであるかご理解頂けることでしょう。

このままではますます、クリーニング業界は衰退してしまうと思います。

先ずはこのポリウレタンを理解し対策を講じること!

具体的には検品方法、リスク商品にメンテナンスコースを作ること、さらにリスペクトされるお断り方法を確立させることが必要だと思います。

できたら「合成皮革復元技術」(もちろん全てではありません)

までできたら凄いことだと思います。「裏メニューを作ること」です。

レッツリフォームはこれに関するシークレットだった知識を解明し公開(レッツセミナー、アカデミー)しています。

学んで頂き、PUを制覇して未来を切り開いて頂きたいと思います。

▶▶▶奇跡の合成皮革復元技術のBAをご覧下さい。

▶▶▶ポリウレタン関係の様々な劣化事例、事故もご覧下さい。