クリーニング業界のこれから【後編】

クリーニング業のこれから【後編】

▷▷▷中編から

下げ止まらないクリーニング需要!

私は業界新聞3紙隅から隅まで読んで業界の明るい兆し、可能性はないか探っています。

需要はついに2019年3500億円を切ってしまいました。ちなみにユニクロ一社の4分の1分以下!!(ありえない事実)

当社のホールセールの事業はもはや大赤字!

ホームクリーニングの需要は回復の兆しはない!いやまだまだ下がるという見解です。

しかしこれだけ需要が下がっても業者数はそこまで減っていない!

なぜならクリーニング業は枝葉を伸ばしやすい事業だからだと思います。

例えばホームクリーニング業者がコインランドリーを経営していたり、リネン品を下請けしていたり、テキスタイルケアのサービスをしたり、リサイクル業を展開したり、スニーカーやチャイルドシートまで洗ったり、家庭用の石鹸や洗剤を販売したり、他にもまだまだありますが紙面の都合上(笑)省略。

クリーニング業は様々に展開しやすい!

だからホームクリーニングの需要が下がっても生き残っていく手段はたくさんあると思います。

その中でも最も行って頂きたいナンバー1は

「衣類の低料金リペア(修理)のサービス」

です。お安く直してもらえれば捨てずに直して、洗ってまた着られます。

家庭で洗っている品物もクリーニング屋さんで買うより安く直してくれたらどんなに助かることか!

衣類は消耗品だから必ず必要なサービスだと思います。

私は長年、この衣類の修理の講習会を行ってきました。

しかし普及浸透までなかなかできなかった。

その後のフォローまでできなかったからです。しかしネット環境が進化し、普及した今ならできます。

「レッツリフォームアカデミーリフォーマー養成講座」

これで必ず多くのクリーニング屋さんのリフォーマーを育てお直しサービスを成功して頂き、クリーニング業はファッショントータルメンテナンスサービスまでできるようになって頂きたいと思います。

その為のサポートをしていきたいと思います。

そして衣類のトラブルで困ったらなんでもクリーニング屋さんに持っていけばいい!

「衣類を大切にしてできるだけ長く着る」文化を築いていけるようにがんばりたいと思います。

クリーニング業界はこれからトータルファッションメンテナンス業に進化し社会に貢献し繁栄していけると信じています。

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

レッツ一兆円プロジェクト!


衣類の低料金リペアサービスがクリーニング業界に普及し、「洗って、直してまた愛着できる!」衣類を大切にする文化が普及するでしょう!