クリーニング業界のオンラインセミナー【能登災害洗濯支援チーム主催】
2025年01月31日
昨夜はクリーニング業界のオンラインセミナー主催は
こちらのご活躍はあまりにも素晴らしく、すごい!リスペクトの意味でも参加させて頂きました、大変貴重な体験からなる様々なお話を伺いましたが、1つとても刺さった言葉がありました、洗濯支援で
「洗うものありませんか?」と言ってもなかなか洗濯物は集まらなかった
しかし「洗わせてください!」と言ったら洗濯物が集まるようになった
とのことです、ボランティア無料での支援だと思いますが、ここに実際のクリーニング業界が衰退している要因があると思いました
消極的営業と積極的営業
という言葉がありますが、職人気質のクリーニング業界人は消極的営業がほとんどで積極的営業がされていないといつも感じていました
常にリスクを恐れ、間違いがない良い仕事をしたい、信用第一、後でクレームになりそうなことはニーズがあっても踏み込んでやろうとしない
積極的営業とはお客様の懐に一歩踏み込んで、リスクを承知で仕事やらせてくださいと営業することだと思います
仕事のスキルアップ、アップデートは積極的営業でしか生まれないと思います
もちろん勉強や努力が必要となります、そして、時間やお金の投資も必要となります
しかし、それをしないで未来に続いていける事業はできないと思います
今回のセミナーのテーマで10年後のクリーニング業界は?とありましたがほとんどの人は厳しいだろう、ないだろうという認識でした。
プロと一般の消費者の言葉や意識の違いも大きな原因だと熱く語ってくださる方もいました
確かにそうだな〜と思いました
「洗うものありませんか?」を
「洗わせてください!」
に変えていく意識と行動が必要なんだと思いました。
一般の人が衣類に関して困っていることは山ほどあります。レッツが提唱する衣類の修理や靴カバンのメンテナンスだけでなく、クリーニング屋さんができるサービスは何なのか?
たくさんあるはずです。
しかし、それをちゃんとしたメニュー化にして消費者の目の前にわかりやすく提示していない。積極的にアピールしていない、だから頼めない
そもそも自信なさげに営業する方とさも自信満々で私に任せなさい!と営業する方とでは雲泥の差が生じるのは当然のことだと思います
これから毎月開催されるそうです、業界関係者が集まって仕事の話をする機会はなかなかありません、業界関係者なら誰でも参加することができるそうです、是非参加してみてはいかがでしょうか?
最後にD スタッフの皆様へ奇跡の実績!災害洗濯支援本当にリスペクトいたします
ありがとうございます。