クリーニング事故品について
2024年04月26日
【ハイブランド品を積極的にアピールし売り上げアップにつなげよう】社長はやる気まんまん!しかし 家族や社員はストレスでしかない😓
ありがちですね!
この業界新聞の記事でクリーニング業界の悩みがよくわかります、当社には繁忙期は毎日のようにクリーニング事故品の修理依頼があります。大半は製造原因、使用着用原因、実際のクリーニングによる事故は2割未満だと思います。
ほんの一例ですがボタンが一つ 傷がついている 最初はなかった💥同じものにしてもらいたいから全て交換してください!
こんなところに破れはなかった💥分からないように直せないなら弁償してほしい!
出す前と風合いが変わっている、色があせてしまった、合皮が劣化している、などあげたらキリがありません、あまりにも理不尽なクレームが日常的に起こっています。
これらをまともに対応している現場の人たちはさぞ悔しく辛い思いをされていることでしょう。
クレーム処理は社長の仕事にすべきですね(笑)社長が病んでしまうかな?
※レッツリフォームはクレーム処理 ノウハウ ブログや動画たくさん作っています。
クリーニング業界に人材が集まらない 辞めてしまう、後継者が育たない 大きな要因となっています。
メーカーの製造責任、消費者の使用 着用責任が受付検品で全てわかるはずなし!
業界全体でこれらを明確にして
クリーニング事故以外は【責任を負わない】とすべきだと思います。
メーカーのケアラベルにしたがって 適切に処理しているにもかかわらず生じるトラブルはメーカー責任である!
使用、着用された品物にダメージがあってもそれはクリーニングやメンテナンスの責任ではない!
大きく明確化するとこの2つです。
業界の会社、店のスタッフ、経営者そして家族を守ることをしていかなければこの業界に入ってくる人はいなくなってしまうと思います。
サステナブルファッションを目指す 服飾産業を支えるメンテナンス業界はここを早急に対策、対応すべきだと思います。