縫製業とリフォーム業の違い!
2021年01月22日
衣類のリペアアカデミーに受講された主婦の方から申込書と一緒にお手紙を頂きました。(今回の内容はご本人に許可を頂き匿名で書かせて頂きます。なぜなら凄く大事な真実がこのあとに含まれているからです。)
このお手紙を頂き、責任の重さとやり甲斐を感じました。
ご本人と電話でお話してより詳しく知りました。お一人でお子様3人をこれから育てていかなければならない状況とのこと。
以前から好きだったミシン仕事で生計を立てていきたいとのこと。
はじめ内職で小物の縫製の仕事をしました。ところがどんなにがんばってもとても生活できるレベルまでいかない!
【縫製の内職は賃金が安いのです!】
なぜなら技術はいらない、ミシンさえ縫えれば誰でもその日からできる単純作業で頭を使わない、労働力提供だけの仕事。誰でもできる仕事は賃金が安いのです。しかも、何年やってもキャリアアップできない。
もちろんそれでも家庭で内職で稼げるだけで家計の足しになるからありがたいという人には大変よい仕事だと思います。
しかしこの仕事だけで家計をやりくりするのは今の時代では困難だと言わざるおえません。
当社の内職さんが昔、縫製の仕事を毎日休みなくがんばっても月に5万円くらいの工賃にしかならなかった、しかし当社の内職をしたら同じ仕事時間で10万円以上稼げるようになった!と、言われたこと事があります。
実は縫製とリフォームは似てますが全く違う仕事なのです。
縫製は言われたとおりミシンを走らて縫うだけ。
リフォームは一点一点違う品物を解いて頭を使って、寸法直ししたり、破れをまた着用できるように工夫して修理したり、実はクリエイティブな仕事なのです。
技術力が必要になる!これが内職工賃の高い理由です。本当に技術力がありベテランの職人さんはパートにいくよりも効率よく稼ぎます。
今の御時世、AIが人の仕事をどんどんこなし、人の仕事がこれからますます減ってくるといわれています。
さらに不況!淘汰の時代…
生き残っていけるのでしょうか?
深刻な話ですみません。
でも間違いなくそのような時代になってくると思います。
では生き残っていくためには誰でもはできない仕事!人々に喜ばれる仕事!
やり甲斐と努力すれば実益(収入)をしっかり得られる仕事を選択するべきだと思います。
その中の二つが【衣類のリペア技術】【靴鞄のメンテナンス技術】です。
そのためにこのレッツリフォームアカデミーリフォーマー養成講座はこれからもこのようなミシン好き、洋裁好きまたは靴鞄のメンテナンスが好き!
一生涯稼げる技術を身につけたい!
方には最適だと思います。
AIには絶対できない、不況に強い、なくなることはありえない!リスペクトされる!貴重な価値ある仕事になると思います。
最後にこの主婦の方の教材提出の資料です。(本人の許可を得て投稿)
凄い努力と気迫を感じました。
リフォーマー認定試験はなんと99点!
お見事でした。この努力と才能を開花してもらえるよう今後もサポートさせて頂きます。ご一緒にがんばりましょう!