服の寿命
2019年04月18日
衣類に寿命はあるのでしょうか?
あります。こちらをご覧下さい。
衣類のアイテム毎ではなく、素材毎で寿命が決まります。極端に短いのはポリウレタン製の衣類で製造から5年前後で寿命を迎えます。ボロボロ、ベタベタと劣化してきて着用できなくなります。
ではその他の素材の衣類は?
10年以上!
使用、保存環境さえよければ30年以上じゅうぶんもつと思います。
でもなぜかそんなに長いはずの寿命を全うする衣類は少ないです。
理由は病気や事故にあうからです。
毎日自転車に長く乗る人や体格のよい人はズボンの股が擦れて穴があいてきます。
上衣やシャツの袖口やパンツの裾は擦れてボロボロになっています。
転んで膝に穴があいたり、虫食いやタバコで穴があいたり、
セーターに毛玉や糸引きができたり、
ダウン製品に破れなど少しでもあるとクリーニングしてもらえなくなったり、
ファスナーやスナップボタンが壊れて着られなくなったり、
シミがついたり、黄変ができて着たくなくなったり、
様々な病気や事故にあいます。
直されないでほとんどの服が捨てられていると、思います。
残念ながら基本、ポリウレタン製の服は直して再生することはできません。(部分的なら可能のケースもあります。)
まだまだ直してまた着ようという方が少ないと思います。理由は………
1,直したら高くなると思われている。
2,直そうという意識がない。
3,流行ではなく着たくなくなった。
この3については私達ではどうする事もできません。
でもお気に入りの服、新しく購入するより、お安く直して寿命まで着て頂く事ができます。
そんな技術をもった技術者(衣類のリフォーマー)をたくさん育てたいと思っております。
リフォーマーになりたい方はぜひ!
あの人になってもらいたい方がいたらご紹介下さい。
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ぜひ学んで下さい。必ず多くの人達に喜んでもらえる技術です。
そしてこれからのエコ社会には絶対必要な技術だと思います。
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