メンテナンス業界のDX化【受付業務の最適化】を考える

DX(デジタルトランスフォーメーション)化をすすめていかなければ生き残れない!

なんて最近はあらゆる業界で課題としていわれています

理由は今後の人材人件費問題、そして生産性の向上のためですね、オーバーではなく、それを改善していかなければ、本当に今後の経営は困難になってくるのは明らかでしょう

私は洋服リフォーム業界ではDX 化と言っても全く無関係だと思い込んでいました

ところが最近クリーニング業界では受付の業務をロボットに行ってもらう、まさにDX化のためのマシンシステムが普及していることを知りました

ずっとそんなことができるのかと疑問に思っていました、ましてやそんなすごいマシンを個人店が導入するなんて?ありえない!

さらに受付のコミュニケーション、そして何より検品、おすすめ(追加メニュー)を省いていくなんて論外だと思っていました

しかし、CL 業界の展示会でこの開発者件実際のシステム導入されている社長さんの話を聞きました、すると今まで疑問に思っていたことがかなり解消され、なるほど確かにクリーニング屋さんにとっては一理一利(理論も利益も)あると思いました

実はその前に個人店でこのシステムを導入して、明らかに成功されている人のお店を見学させてもらう機会がありました、その時はこんな「例外もあるんだ」と思っていました

そしてびっくりしたのはセミナーが終わった途端その講師の社長さんが私に声をかけてきてくださいました「初めまして。高柳さんのされてきていることがこれから必要なんです、お会いできてよかったです」

と言ってくださいました、確かに講習の中で受付検品と料金設定の重要性のお話がありました、ここは本当に共感するところでした

しかしお客様と非接触でコミュニケーションも取らずに検品おすすめができるのか?できるわけない!と思い込んでいました

それからずっと今後の自店や業界のことを考え続け人材人件費について必ず大きな障害となり、事業存続の危機に陥るのは明らか!現在でも忙しすぎてほとんど休みなく働いていますから万一誰かやめられたりしたらもうとんでもありません、商品の受け渡し業務は作業の手を止めて時間をかなり使わなければなりません、それが無人でできたらさらに休日、夜間24時間稼働できたらどんなに素晴らしいことか?!

無人受け渡しの方法も検討していかなければと思うようになりました

すると大きな気づきがありました!

実は今でもメールで全国からお顔も拝見したことない。そして商品すら写真で一部しか見れないものをメールだけで文字だけで毎日対応している自分に気づきました

もう何年もやってるのでクレームも一件もないし、お客様には喜ばれリピーターもたくさんいます、すっかり慣れてしまい、当たり前の業務になっていました

あれ?非対面でもできていた!

そしてさらに気づきました、それは検品やおすすめはお客様を待たして行うよりじっくり時間をかけて行った方が丁寧にしっかりできる、そして、お電話やメールでお伝えすることもできる。さらにそれを効率よくシステム化することでお客様への貢献度、利便性も高められたら素晴らしいと思いました

もちろん相談したい、採寸したい、詳しく説明したい、お客様もいらっしゃるのは間違いありませんそのようなお客様やケースはもちろん通常の受付、しかしそうではないケースの方はお客様にとっても受け渡しの時間はできるだけ省きたい、営業時間を気にせず好きな時に行きたい、待たされるのが嫌、ないことを祈りますが受付者と相性が合わない、お店に入りたくないというお客様もいらっしゃるかもしれません

こちら側にとっても作業の手を止めて受付業務に時間がかかると、繁忙期はほとんど作業ができなくなり、生産性が一気に落ちます

その業務を少しでも軽減できるだけでじっくり仕事ができます

これは極論、ワンオペの人にとっても必要なシステムではないかと思うようになりました

近日この開発者、フルール、佐藤昭仁様のオンラインセミナーをレッツが主催で行います

私自身まだ確信には至っていませんが人生を左右するぐらいの大きな投資になりますから慎重に後悔のないよう決めていきたいと思います

人材人件費問題、絶対にスルーできない全ての経営者に突きつけられた大きな課題です

DX 化だけでなく労務管理、効率化を促進していかなければ生き残れない時代ですね

経営者の皆様頑張りましょう💪